イベント
なかなか鳴り止まない拍手。 会場を満たす、文楽を愛する人々の熱い思い。 こんな素晴らしい舞台に居合わせることができて、とてもとても幸せです。 用明天皇職人鑑 / 花競四季寿 〜万歳・海女・関寺小町・鷺娘 / 「ファン感謝祭」義経千本桜 〜すしやの段…
三番叟/壺坂観音霊験記 〜山の段〜青春18きっぷが2日分余ったので、実家に帰ってきました。 ちょうど、直島で日本で唯一の女性だけの文楽座が公演をするというので、行ってきました。 チケットは余裕でとれる、と思っていたら、当日券はたったの10枚、12時…
観ました(笑)。 ラインハルト様のマントさばきは天下一ィィィ! でした。 以下、些少ですが腐穏当な発言およびネタバレを含むので、隠します。
13:24-13:44男木島行高速旅客線(20分) 港について、案内所でもある男木交流館43男木島の魂 で案内マップをもらう。後でわかることだけど、案内マップに「男木島の路地は急坂のため大変滑りやすくなっております。」と書いてあるのは誇張ではない。どこも、…
07:41-08:16豊島(家浦港)行高速旅客便(35分) 7時に高松港へ。並んでいたけど、昨日ほどではなく、よゆうで乗船。 家浦港案内所に、男木島行便の整理券をもらいに行ったところ、「今日は、そんなに混んでないから、整理券は配りません。乗れますよー」との…
07:00高松港 「芸術祭フリー乗船2日券」(3,500円) 前日10日はニュースで「最高の人出」と報じられたほどで、この日も早くから港には長蛇の列が。7:15から配布される犬島行高速艇整理券もすでに終了とのことで、仕方がないのでとりあえず直島に渡ることにす…
小池壮彦怪奇映像講義 聞き手:東雅夫 金沢21世紀美術館シアター21 怪談鼎談 中山市朗×福澤徹三×東雅夫 金沢21世紀美術館シアター21 怪談ノ宴2010 in金沢 長久寺 日のあるうちに会場の下見に行ったら、ずいぶん寂しい坂の上で、真夜中に歩いていくのは絶対イ…
この、によによカップルめ!(←本日の放映を見て) ←阪神百貨店のエレベータ扉 それはともかくとして、東京松屋銀座で23日まで開かれていたゲゲゲ展が、やっと関西に巡回してきました。阪神百貨店の館内いたるところで、展覧会の宣伝をしていて、阪神電鉄挙…
夏バテのせいか、集中力がなくて全体的にうつらうつらとしていました。 夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ) 中央14列35番 今回ようやく、住大夫さんの声が若手中堅の大夫さんたちと違うということがはっきりとわかりました。ボーっとしていたのが、釣舟の…
6月13日午後10時半、パソコンを立ち上げると、なんだかネット上が騒がしい。何が帰ってくるって? はやぶさ? それって何だったっけ…。 この時点では、そういえば、失敗したとかそういうニュースを見たことがあるようなないような、という認識でしかなかった…
「夏祭浪花鑑」 序幕 住吉鳥居前の場 二幕目 難波三婦内の場 大詰 長町裏の場 序幕は、侠客達の粋で爽やかなやり取りと、大阪らしい笑いを楽しむ明るい場面。それが、大詰では、陰惨な殺しの場面に一転します。いやー、義平次にひと太刀浴びせてから、止めさ…
ちょっと前に、NHKで「伝統芸能の若き獅子たち」って番組をやっていまして、第1回が狂言の茂山宗彦、2回目が尺八の藤原道山、3回目が歌舞伎の市川亀治郎、4回目が文楽の吉田蓑次にスポットを当てていました。他の芸能は3人とも顔も売れていて、中堅どころ、…
新春公演「二人禿(ににんかむろ)」「彦山権現誓助剣(ひこさんごんげんちかいのすけだち)杉坂墓所の段・毛谷村六助住家の段」「壺坂観音霊験記(つぼさかかんのんれいげんき)土佐町松原の段・沢市内より山の段」
二人禿(ににんかむろ) 景事(けいごと)はたいてい寝てしまうんですが、これは全然寝ないで楽しめました! まず、幕が開くと、まさに目の覚めるような晴れやかな春の景色。廓の大門前の満開の桜の下です。そこへ二人の禿が登場。この禿、女形には珍しく足…
関西に来て初めて知ったのですが、1月10日前後は「十日戎」のお祭りで、笹に縁起物を下げた人々が巷に溢れます。大阪では、大国町にある「今宮戎」が有名らしいのですが、縁起物を売る女性が北浜講や新地講と染め抜かれたはっぴを着ているのを見ると、いわゆ…
芦屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ) タイトルロールでありながら、「あ」の字も出てこない芦屋道満に合掌。 狐は、所帯を持ったせいか、本物のお姫様よりしっかりしている感じでした。本物の葛の葉姫は、袖で顔を覆って恥じらったりする様が、…
ガンッダァァームッ!!
夜の学校(京都国際マンガミュージアムは、小学校を改築した建物)で聞く学校の怪談です。8時過ぎでしたが、小学生くらいの子ども連れが何組か来ていました。木原氏も、対象年齢が絞りにくかったらしく、話しぶりが苦労していましたねー。 学校の怪談は、定…
「「化競丑満鐘(ばけくらべうしみつのかね)」 妖怪好きならこれを見逃す手はないぜ! 登場するのがすべてお化けという、滝沢馬琴原作の「「化競丑満鐘(ばけくらべうしみつのかね)」です。実際に人形が演じたのは昭和44年という、古いんだか新しいんだか…
会場へ行く道すがら、強い既視感があったのですが、2005年12月の東雅夫氏の講演会がここでした! 配布の過去の公開セミナーを見ると、毎年怪異学関係で何かしら公開講座をやっていたようでちょっと悔しいです。いやいや、平日全6回講座とかムリだから。 思う…
初の通し狂言でした。 張り切って10時開店の高島屋でお弁当を買って、いそいそと国立文楽劇場へ。そういう人が多いのか、弁当売り場では売り子さんが「観劇のお供にいかがですかー」という売り方をしています。10時半開場に余裕で間に合い、いよいよ11時に開…
バーバー:弦楽のためのアダージョ ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー バーンスタイン:管弦楽のためのディベルティメント バーンスタイン:交響舞曲「ウェスト・サイド物語」 「指揮者が片平さん((c)のだめ)のモデルって言われているんですよー…
存命中の人間国宝6名のうち、太夫の竹本住太夫、三味線の鶴沢清治、人形の吉田蓑助、吉田文雀が出演するという豪華な舞台でした。最初に文字久太夫が出てきて、作品のあらすじと見所、聞き所を丁寧に解説してくれたのが、すっごい分かりやすかったです。一昨…
レポ書こうと思っていたのですが、書いたら京大文化祭本部に届けないといけないらしいのでやめときます。著作権がらみかな。著作権に関しては、整備や共通認識の形成が追いついていないのか、すっきりしないことが多いなあ。
猿や狐が出てきて動物まつりな演目でした。 「靱猿」は大変理不尽なお話でした。天気がいいのでおさんぽに出かけた大名が、その辺を流していた猿回しの猿を見て「あ、あれ壊れちゃった矢筒の革にちょうどいんじゃね」と言い出したので、猿回しが猿を泣く泣く…
大阪松竹座2等席3階3列30番 3階席で舞台を上から見下ろす形の観劇でした。 「福ノ神」裕福な商人が連れ立って参詣し、福の神に富貴を願う。すると福の神が現れて、奉納のお酒をねだって舞を舞うというもので、人間国宝の茂山千作さんが演じる福の神が本当に…
先週の暑さが嘘のような涼しさの京都は雨もよいの空の下、怪談を聞きに10年ぶりくらいの映画村に行ってきました。 映画村は夏休み中、妖怪まつりでいろいろやっているようで、チンチン電車が鬼太郎に出てくる幽霊電車に変わっていたり、ラーメン屋のメニュー…
チラシのあおり文句が「色と欲〜夏の夜の惨劇」ときた日には期待せざるを得ない。 「大川の段」はすごく短かったので、寝ずにちゃんと見られた。そして、このあと「五人斬り」という凶行に走る初右衛門に思いっきり同情した。だって、菊野も仁三郎もひどいん…
今年も行ってきました、夏休み文楽特別講演! いやあ、「西遊記」面白かったなあ。伝統芸能であるということで、文楽を堅苦しく考えている人には、ぜひ見ていただきたい破天荒さ。 閻魔大王の持ってる閻魔帳は「れんらくちょう」だわ、火焔山では、悟空はサ…
大阪天王寺時の境内で行われた野外講演に行ってきました。ちょうど古本市のある日だったので、最終日店じまいの始まる3時半頃に天王寺に行って、古本を漁り、近くの中国茶のお店で本を読んで開演までの時間をつぶしました。会場は6時半だったのですが、少し…