2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧
澁澤龍彦 ドラコニア・ワールド (集英社新書)" title=" 澁澤龍彦 ドラコニア・ワールド (集英社新書)" class="asin">
「怖いもんは、おもしろい。」「見えんけど、おる。」 これが、このドラマのテーマになるんだったら、ものすごく先が楽しみ!野際陽子の味わい深い演技はさすがの一言。おばばの昔話、私ももっと長い話が聞きたかった〜。運命の人(笑)と子どものころに出会…
このオープニングの為に、毎日見てもいい。 まだテンポがつかめないけど、なかなかの出だしなような気がする。妖怪の姿がはっきり見えない演出は好感が持てる。朝だからって、そんなに手加減しなくても、もっと怖くてもいいのよ…とも思うけど(笑)。不必要に…
この娘はとんでもない、と種市が思ったところで、某有名長編少女漫画の名台詞「…恐ろしい子!」というフレーズが頭をよぎったんだけど、「とろとろ茶碗蒸し」では、芳さんがまるっきり月影先生(某をつける意味ない)だった。料理人なら「チャングム」だけど…
「えん」は、芯が強くてけなげな典型的な逆境のヒロインだなあ。あんまり「いい子」なもんで、最初は、正直やや引いて見てしまってたんだけど、たびたび桜花堂の桜最中をおいしそうに頬張るのを見ていたら、その辺にいる普通の娘さんと同じ愛嬌が出てきた。…
江戸っていったら、まずはこの人からですよね。
久々に、表紙買い成功。ちょっとだけ一般よりの五十嵐大介みたい。 走り続ける少女の話が妙に心に残った。
解説が「ねにもつタイプ」の岸本佐和子。三浦しをんの解説や装画の人選は、なぜにいつもこう絶妙なのか。
学生時代に読んで、全く歯が立たなかった記憶があるジェームズ・ティプトリー・Jr再挑戦。私に、SFはある程度の基礎知識がなければ、小説として読むことすらできないという懼れを植え付けた作家であります。 …今回も、ワタシ程度の人生経験では、ティプトリ…
最相葉月のノンフィクションの切り口は、いつだって独特だが、どれも「そうそう、そういうことって知りたかったの」とハッと気づかされるような親しみやすさがある。本作は、現代科学の最前線を担う科学者に、「なぜ科学者になったのか」を影響を受けた一冊…
あの冲方丁の時代小説。囲碁をもって徳川家に仕える碁打ち衆である安井算哲(渋川春海)が、800年続いてきた中国伝来の暦を変えるという一大事業をなしとげる道程を描いたもので、SF作家らしい、人間の理知と科学への賛歌にあふれた作品だった。 ライトノベ…
首切の如き裂くもの 迷家の如き動くもの 隙魔の如き覗くもの 密室の如き籠るもの 今までで一番面白かった。「首切」は都市伝説、「迷家」は昔話、「隙魔」は学校の怪談という、私の偏愛するジャンルの雰囲気が濃厚だったせいだろう。路地の怪談は怖かったよ…
う〜ん、ちょっと期待外れかなー。登場人物から、あんまり本に対する愛情や執着が感じられないのと、主人公は名探偵というより迷探偵の方で、あまり謎解きの面白さがなかったのと。あと、私は、「ホーム・アローン」的ギャグが苦手であります…。 せっかく出…
魚舟・獣舟 くさびらの道 饗応 真朱の街 ブルーグラス 小鳥の墓 どの作品も、壮大なSF設定のほんの一部という感じで、すごく贅沢なものを読んだ気がする。あとがきによれば、表題作は、同設定で別の作品が書かれる予定だというし、「小鳥の墓」はすでに発…
この作品に「シャーロック・ホームズ」という名前の人物は登場しない。彼はただ「老人」とだけ紹介される。物語は、表紙に描かれているように、ヒナギクの花を持ち、オウムを肩に乗せた青白い顔の少年が、線路で老人と出会う場面から物語は始まる。登場人物…
こちらを見て以来、酒まんじゅう大好きなので、きっとおいしかろうとずっと作る機会をうかがっていた。が、真夜中に思い立つたびにホットケーキミックスがなかったり、マフィン型がなかったり。 卵と松の実を入れてみた。思ったよりしっとり〜。酒粕がふわっ…