2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧
安倍吉俊のオールカラーコミックスなんて贅沢だ。リューシカの想像する世界が、音楽を聴くにしろ、ラーメンの迷路を探検するにしろ、子どもの体ごと対象に飛び込む力を見事に画にしていてすごい。リューシカが、夜中に目を覚まして、家の中で「おばけ」を見…
「岸辺の唄」シリーズのカラーを中心にした画集。一枚一枚に、著者のコメントが付いています。
1巻飛ばしたかな、というくらい青嵐の話を覚えていないので、帰省した時チェックしなければ。読んでいるのは間違いないけれど、今市子さんの作るお話はストーリーが覚えにくいんだよね…イメージは鮮明なのに。
藤岡先生と柳井先生のバレンタイン対決(?)面白かった。ちょっとほろにがビターなオチもいい。あと、貯金通帳の会話には、いつもは君ちゃん目線で見落としがちな彼女の長所に、はっと気付かされました。そうですね、バレンタインデーに男子全員に中身も包…
「ガッテンの卵焼き」を作って、その甘さに砂を吐いた。なにこれ、砂糖2/3にしたのに、鶏卵素麺食べてるみたい。次は、砂糖小さじ1でも作ってみよう、しかしその前にエッグパンを買わなくては(普通のフライパンで作って、ひどい有様に)と思って、うきうきと…
もう15年にもなるんですね。私はコミックス派なので、たいていの漫画はコミックスになって初めて知るのですが、本作は「キャラ」で連載が始まったときに、雑誌でリアルタイムで「これいい!」と思った作品なので、思い入れが深いです。 忘れっぽい質ですが、…
TONOちゃんは、一貫して「美しさ」のハンディを描いているように思えます。コーラルたちの世界と珊瑚の現実は、どのようにつながるのでしょうか。
初の<続く>で、次が最終巻か。舞台は、大英帝国だし、話も大きそうで、楽しみ。
帯に「…人気サイト「四国四兄弟」が大幅加筆で…」とあったので、これは地元ネタが濃いに違いない、と思って表紙買いしたら大当たり。47(+α)人もいるのに、ほぼ全員キャラ立ちしていてすごいです。一部「……だれ(どこ)?」というヒトもありますが…。前半は…
「書道」×「島」→元気な子どもとじじばば&それに振り回される都会のイケメンもやしっ子でした。表紙買いが成功すると幸福度が急上昇しますね、にこにこ。 目次を見ると、とても日本語とは思えない、なにか宇宙の擬態語みたいなコトバが並んでいますが、これみ…
(講談社コミックスなかよし)" title="ゴーストハント(12) (講談社コミックスなかよし)" class="asin"> 『ばらかもん』の2巻がどこにも売ってないっ!
あれ?サンレッドのオープニングの映像が変わっちゃった。前のやつのほうがテンポが良かったと思うんだけどなあ、無理に歌詞に合わせなくてもいいのに〜。最初は60年代の刑事ものドラマっぽい(笑)感じで始まって、途中で転調してアップテンポになるとこ…
基本的に読者じゃないくせに、なぜか気になる「ライトノベル」。00年代に巻き起こった「ライトノベル」という現象を、当時の雑誌や新聞の言説から総括的に振り返ったもので、リアルタイムに読んだものもあって感慨深かったです。 資料を丁寧に拾っていて、…
煮込みハンバーグきのこソース カリフラワーのカレー炒め(こげこげ) ゆでいんげん なすとあぶらげとみょうがのみそ汁 人参のバルサミコサラダ調理時間は1時間半。この手際の悪さは一体何なんだ。 ハンバーグは炒めてない玉ねぎがシャリシャリしていておい…
ですます調でないほうがよかったんじゃなかろうか。ヒロインが、べたっとした独りよがりな感じがして乗りきれませんでした。とりあえず、遠野のモチーフを盛りこめるだけ盛り込んだので全体に統一感がなくてバラバラな印象も受けます。
「元祖アイドル」女義太夫のスター竹本綾乃介の半生をつづった伝記物語。 才能の塊みたいな芸一筋の綾乃介が、あれよあれよと大スターに駆け上がっていく様は爽快です。ステージママお勝と、敏腕マネージャー近久に支えられて、ほとんど挫折知らずで凛凛と咲…
風を放つ 迷走のオルネラ 夜行の冬 鸚鵡幻想曲 ゴロンド 期待にたがわず、また、別な側面を…でも恒川光太郎以外の何者でもない作品を見せてくれました。 今回は連作短編ではなくて、五編それぞれ毛色が全く違います。「夜行の冬」は『風の古道』みたいな、現…
こちらも、これまでNewton誌上での「はやぶさ」の記事を現在の視点からまとめたもの。「まとめる」と一言で言うと簡単だけど、一冊の本として齟齬や違和感がないように編集するのは、すごいスキルだと思う。通読性に優れているのは、イラストや図解の少ない…
「はやぶさ」が再突入してから大慌てで書かれたものではなくて、もともと著者が継続して行っていた取材を、再突入を機にまとめたもの。ジャーナリストの地道な積み重ねを、マスコミがブームにタイミングを合わせて発表した形で、なかなか上手いなあと思いま…
13:24-13:44男木島行高速旅客線(20分) 港について、案内所でもある男木交流館43男木島の魂 で案内マップをもらう。後でわかることだけど、案内マップに「男木島の路地は急坂のため大変滑りやすくなっております。」と書いてあるのは誇張ではない。どこも、…
2010-10-10、2010-10-11のリンクが変だったので直しました。
07:41-08:16豊島(家浦港)行高速旅客便(35分) 7時に高松港へ。並んでいたけど、昨日ほどではなく、よゆうで乗船。 家浦港案内所に、男木島行便の整理券をもらいに行ったところ、「今日は、そんなに混んでないから、整理券は配りません。乗れますよー」との…
07:00高松港 「芸術祭フリー乗船2日券」(3,500円) 前日10日はニュースで「最高の人出」と報じられたほどで、この日も早くから港には長蛇の列が。7:15から配布される犬島行高速艇整理券もすでに終了とのことで、仕方がないのでとりあえず直島に渡ることにす…
ネタ的に大丈夫かなあと思っていたら、もう全然大丈夫でした! 奥さんとの離婚問題が解決(うん、解決したよね…涙)したと思ったら、今度は暗殺ですか。古代ローマの歴史までがっつり絡んでくるみたいですし、もうだまって三巻を待とうと思います。三巻の表…
「森の奥」「遺言」「初盆の客」「君は夜」「炎」「星屑ドライブ」「SINK」 「心中」をテーマにした短編集ですが、普通の意味での心中事件はひとつもありません。『あやつられ文楽鑑賞』で苦手だと言っていた「心中もの」に作家として向き合ったのでしょ…
「墓場の傘」「鏡の偽乙女」「畸談みれいじゃ」「壺中の稲妻」「夜の夢こそまこと」 時代は大正。主人公は画家を目指す偉丈夫。のちに風波(ふうわ)という画号を与えられる彼は、雪華という風変わりな友人と出会ってから不可思議な出来事に遭遇するようにな…