2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

8冊

雪は天からの手紙

暖かい国で生まれ育ったせいか、雪には特別なあこがれがあります。ウィンタースポーツには興味がないけれど、雪がしんしんと降り積もるところを見るのが大好き。雪の本とみるとつい手に取ってしまいます。 科学者であり啓蒙家である池内了が若い人に向けて編…

雪が積もる音

この冬、京都はよく雪が降りました。この写真は2月9日に銀閣寺に雪見に行った日のものです。大雪だったにもかかわらず、大勢の人が訪れてました。でも、それだけ人がいるのに、とても静かでした。大粒の雪のかたまりが、ぼんやりと明るい灰色の空から後から…

鹿男あをによし

未視聴回:なし 評価:A−(A.好き B.まあまあ C.つまんない ±.脚本、作画、キャラクター等、作品全体の出来) 原作:既読 コメント エンディングの無駄に壮大なところが好きです。音楽に限らず、シリアスとユーモアのバランスとか、時間配分とか、全…

5冊

タルト・タタンの夢

「タルト・タタンの夢」「ロニョン・ド・ヴォーの決意」「ガレット・デ・ロアの秘密」「オッソ・イラティをめぐる不和」「理不尽な酔っぱらい」「ぬけがらのカスレ」「割り切れないチョコレート」 ちいさなフランス料理店を舞台にした日常の謎系ミステリー。…

人はみなハダカになる

いのちのパレード

「観光旅行」「スペインの苔」「蝶遣いと春、そして夏」「橋」「蛇と虹」「夕飯は七時」「隙間」「当籤者」「かたつむり注意報」「あなたの善良なる教え子より」「エンドマークまでご一緒に」「走り続けよ、ひとすじの煙となるまで」「SUGOROKU」「…

宙のまにまに3

妖怪アパートの幽雅な日常

そのぬくもりはきえない

ホラー小説でめぐる「現代文学論」

日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか

異体字の世界

がさつな私には、いったいどこが違うのか分らない線一本、はらい、ハネ、点のあるなしで異体字になっちゃうところが怖い。虫の異体字の紹介のところに『蟲師』の名前を見つけてにんまりしてしまった。ご縁がありますねえ、にやにや。この後すぐに片山廣子『…

エミリー下

エミリー中

エミリー上

2月に読んで本メモ

正確に言うと2008年1月26日から3月10まで う〜ん、こんだけか。『エミリー』に時間がかかったんだよな。

ライラの冒険

原作未読で見に行きましたが、とりあえずストーリーを追い切るのに精一杯という印象の作りでした。そもそもダイモンてなんだとかダストってなんだとかから始まって、この魔女はなぜ急にライラに協力してくれる気になったのかとか、?がいっぱいのまま超特急…

30冊

ぎゃ、気がついたら一月以上放置していました。 1月の終わりからだらだらと風邪気味だったのですが、咳と鼻水があんまり続くので病院に行ったら、気管支喘息と花粉症だと言われました。喘息はともかく2月半ばから花粉症はあんまり理不尽。外は大雪が降ってん…