小川洋子らしい、控えめな狂気の横溢した少し怖いお話でした。心温まる「マスター」との思い出にも、穏やかなエチュードでの晩年にも、「死」が濃い影を落としていて胸が苦しくなります。残酷な犠牲のはらわれた海底のチェスクラブでの彼が、もっとも「生き…

朝：なし 昼(11:30)：かぼちゃのポタージュ 塩タン ゆで卵 ヨーグルト 間食(17:00外食)：みたらし団子 夜(21:00)：ごはん 山芋汁 なすと豚肉のショウガ炒め ほうれん草のおひたし いんげんのごま和え 間食(22:30)：ケーキ 紅茶

朝(11:00)：キウイ ヨーグルト 昼(13:00外食)：ざるそば そばがき 夜(21:30)：ごはん 南瓜のポタージュ ほうれん草とベーコンのサラダ タン塩（もやし）

1，2巻同時発行なんですね。よかった、こんなに面白い漫画の1巻を見逃していたんじゃなくて。 科学の発達した近未来、歴史上の偉人たちのクローンが作られた。彼らはオリジナルの業績を継ぐべく学園に集められ、学生生活を送っている、という設定です。そこ…

獣を操る力を持つ神の末裔たちと、彼女たちを排除、あるいは利用しようとする勢力の抗争を描く伝奇もの。1939年のハルピンを舞台に日本軍、ロシアの科学者、ハーケンクロイツを抱くドイツ、中華の一族などが次々と登場してなかなかに魅力的なのですが、設定…

朝(7:20)：カボチャのポタージュ ヨーグルト キウイ 昼(12:30外食)：ごはん 味噌汁 白身魚の南蛮漬け 蓮根と大根の酢の物 漬け物 ヨーグルト 夜(19:00外食)：オレンジジュース カシスオレンジ コロッケ チヂミ サラダ 麻婆豆腐 焼き鳥 焼きそば

怪異が起きる「場所」は地域社会の境界である、というのは民俗学の本で読んだことがあります。本書では、高知県の首切れ馬伝説を題材に、同一地域の別共同体における伝承の違いから、地理的に怪異が起きる背景を読み解いていきます。切り口は大変面白く読め…

東雅夫の仕事の一つの到達点であるなあ、と感慨深く読みました。「怪談」という言葉が喚起するイメージの源泉を、教科書的概要だけでなく自身の知見も述べつつ、ここまでコンパクトに示すとは。これを読むことで、自分の好きな怪談の種類やルーツなどが見え…

朝(7:50):くるみディッシュ 牛乳 間食(12:10):焼き菓子 昼食(12:30外食):ごはん 味噌汁 ひじきのサラダ サワラの磯部焼き ちくわの天ぷら きんぴらごぼう 間食(18:20外食):ミルクレープ 紅茶 夜(22:10):茄子とベーコンのペペロンチノ トマト かぼちゃのポタ…

欲を言えば「ジャンプ」以外の（現代の）マンガも出てくればいいのにと思うのですが、それは贅沢というものか。最高と亜豆がどうしてああなのか、経緯は分かりましたが、自分に自信のなかった最高が、あのたった一言で亜豆との絆を信じられる過程がいきなり…

最後のショートショート「雨よりも上にある」がとてもいい雰囲気でした。イギリスよりも明治大正期の日本の方が絵柄にしっくりくるような気がするのは、単に私の好みでしょうか。 それにしても、実業家の妻の元から、芸術家の夫がアイリーンという名の娘を連…

今さんにしては、分かりやすい話が多くて読みやすかったです。 女性を待たすものではないので、ノブル将軍は早いとこ領地に帰ったがいい。

新刊が出るたびに、はにろを再読します。なにがどうしてレイチェルがああなったのかはこれからあんだろで明らかにされていくかと思いますが、なにがどうしてヴィンセントがああなったのか、はいつも疑問に思います。ライナスにもびっくりでしたが、あれはな…

朝(7:10):ごはん アボカド1/2 ヨーグルト キウイ 昼(12:40):パニーニャ チョコレートクロワッサン アイスコーヒー 夜(21:30):ごはん なすそうめん 山芋いくら とりモツの生姜煮 ♪とりぱんクッキング〜。 ……な〜んか、ぼやっとした味になってしまった…。醤油…

このご時世下で更新しないとインフルエンザで臥せっているみたいだということに気がつきました。オンでもオフでも今のところウィルスとはご縁がありません。 ではなにかというと、ここであえて空気を読まずに、腰痛で臥せっております。パソコンの前に座れな…

作者が同名で登場すると、どうにも純粋に作品を楽しみづらいなあ、と思っていたのですが、最後の方にはちょっとした仕掛けがあって、筆を執って手紙を書くって楽しいだろうな、という気持ちになりました。妹さんが言うように、手紙をやりとりしてくれる友人…

朝(7:40):バナナ 昼(12:30):ごはん とろろ昆布汁 ひじきの煮物 豚のしょうが焼き 間食(14:00):生キャラメル 夜(20:00):チヂミ まいたけとミョウガの味噌汁 もずく

百物語というので、短いお話がもっとたくさん語られるのかと期待していましたが、収められているのは４つだけでした。しかもおちかの話は、嫌で恐ろしくはありますが、怪談とは言い難い。一つの語りが長い分、人の心の動きが丁寧に描かれるので読み応えはあ…

朝(9:00):バナナ 昼(12:20):ごはん(鯵の味醂干し) ニラとかき卵の味噌汁 スナップえんどうとプチトマトのガーリック炒め アボカド ヨーグルト 間食(14:00):ポッキー2袋 夜(18:00外食):カレーうどん ごはん 漬物 間食(19:00):クッキー3 いつも不足のビタミンD…

「澱みに光るもの」「黄昏の少年」「冬には冬の花」「夕凪に祈った日」「昔、ずっと昔」 物や人の記憶を読み取る力のある「姉さま」との思い出を、妹が綴るという形式の連作短編集。今回は、鈴音と同じ力を持ちながら、他人の過去を暴くことをなんとも思わな…

朝(7:10):ほうれん草とプチトマトのミルクスープ ゆで卵 バナナ ヨーグルト 牛乳 昼(12:35):ごはん とろろ昆布汁 なすとピーマンの味噌炒め 豚のショウガ焼き プチトマト 夜(20:30外食):とろろ天ぷらそば

タイムマシンを使って過去や未来の自分に出会う…という設定が、自分の「前世」を見るという方向にシフトしてしまって上手に生かせていないような感じがしました。

波津彬子さんの新シリーズ。お得意の英国上流階級が舞台ですが、扱っているのがエジプト考古学なので、前作とは雰囲気がだいぶん違います。今回も猫が大活躍。女神様のブキ…いやいや神秘的なお顔の表情が素晴らしい。「ビギンズ」は最後に持ってきた方がよか…

そろそろ、前作を確認しないと何が起きているのか分からなくなってきました。

冬目景の描く「普通の」少女漫画。ラブコメ…というよりは家族ものに見えたのは、やたらと格好のよいお母さんの存在感のせいでしょうか。ラブの方は、まだ始まる前の本当に淡い想いで、これはこれで甘酸っぱくて良いものだと思います。

朝(7:00):バナナ ヨーグルト ココア 間食(12:00)：野菜ジュース 昼(12:30):ごはん とろろ昆布汁 ひじきの煮物 茄子とピーマンの味噌炒め 夜(20:00):ごはん(鰹昆布) ニラとかき卵の味噌汁 豚のしょうが焼き(キャベツ) もずく 運動:エアロバイク40min 筋トレ15…