2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

8冊

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「スタジオパークからこんにちは」(NHK)、「ぴったんこカンカン」「中居正広の金曜日のスマたちへ」2時間SP(TBS) 9月24日放送

最終回前夜祭。民放までが特集するのは、アニメ鬼太郎の縁かと思いましたが、フジテレビなんですね。どうしたTBS。 「ぴったんこカンカン」では、松下奈緒さんが「ありがとう」をピアノで弾いていました! 安曇アナと一緒に、うっとり。やっぱりキレイな人だ…

ゲゲゲの女房「ありがとう」

正直、最終回に感動を期待してはいなかったのですが、不覚にも泣けて泣けて止まりません。もうちょっと、日常がゆっくりと続いていく、みたいな淡々とした終わり方だと思っていたので…。やられた! 感想はまたあとで書きます。 (追記) 常々、ドラマやアニ…

ゲゲゲの女房「独立宣言」

女の子は大人になるために、一度は母を否定するものなんだなあ(ちょうど「ちりとて」もそんな感じ)。 「ちりとてちん」の最終週をまとめて見た後だったので、余計に思ったのですが、あまり誉められることのない「専業主婦」という立場にスポットを当てて「…

もののけ草紙参

逢魔が時

アコニー3

(アフタヌーンKC)" title="ACONY(3) (アフタヌーンKC)" class="asin"> アコニーの謎とお母さんのことがあっさり片付いて面食らいました。でも、後半の連作短編みたいな雰囲気が好きなので、あまり問題を引っ張らないでよかったかな。

もののけの正体 怪談はこうして生まれた

水木しげるのあの世の事典

「ゲゲゲの女房」の24週「人生は活動写真のように」で、修平さんが読んでいたので。 昔読んだ時は、文章に気を取られていたのですが、今回絵をじっくり見て改めてすごいなあ、と思いました。どうしてもてんてんに(笑)目が行ってしまうのですが、「あの世」…

RDG3 レッドデータガール 夏休みの過ごしかた

この人たち何やってんの…? という疑問がちょっとずつ解けてきて面白くなってきました。泉水子もしっかりしてきたし。現代日本で陰陽師や山伏が活動し、神々が降臨するというとんでも設定ですが、主人公の浮世離れした感覚が両者をうまく橋渡ししているなー…

今朝の雪 みおつくし料理帖

澪が自分の想いを自覚して、受け入れるようになるまでの内面に力点が置かれているせいか、これまでのシリーズと比べると、おだやかな印象を受けました。嵐の前の静けさ的な…。 そんな中でも、清右衛門の発破には燃え上がった! 小松原がスペシャルゲスト的な…

金沢のふしぎな話−「咄随筆」の世界

松谷みよ子のむかしむかし十 日本の伝説5

松谷みよ子のむかしむかし九 日本の伝説4

松谷みよ子のむかしむかし八 日本の伝説3

松谷みよ子のむかしむかし七 日本の伝説2

松谷みよ子のむかしむかし六 日本の伝説1

かなざわ映画の会&怪談ノ宴2010 in金沢

小池壮彦怪奇映像講義 聞き手:東雅夫 金沢21世紀美術館シアター21 怪談鼎談 中山市朗×福澤徹三×東雅夫 金沢21世紀美術館シアター21 怪談ノ宴2010 in金沢 長久寺 日のあるうちに会場の下見に行ったら、ずいぶん寂しい坂の上で、真夜中に歩いていくのは絶対イ…

どろんころんど

「記憶」とは、「存在」とは、「自己」とは何か、という哲学的な問いを発するのに、アンドロイドという設定がぴったりマッチしています。穏やかな終末世界を、商品解説のための少女型アンドロイド、アリスと、アリスを忠実に守るレプリカメ万年1号、ヒトの…

ぼくの名はチェット

ハードボイルドっぽいけど、チェット(犬)の一人称で語られるせいで、なんとなくほのぼの。 普通のミステリーって、著者が必要な情報をわざと読者に伏せていてアンフェアだよな〜という気持ちをどうしても持ってしまうのだけれど、犬視点だから、そういう消…

魔所 イタコ千歳のあやかし事件帖2

「魔所」「これはこの世のことならず」「白い虫」「馬市にて」「エピローグ逢魔が時」 ライトノベルっぽいけれど、ラノベというにはちょっと地味、という変に気になる表紙です。でも、一般書の平台にあるとすごく目立つから、これはこれで。 弘前の近郊を舞…

善人長屋

「善人長屋」とうわさされる「いい人」ばかりが住んでいる長屋。しかし住人は全員裏の仕事を持っていた…。そこに、転がり込んできた真人間の加助がもちこむ他人の困りごとを、裏稼業で鳴らした腕をつかって解決してやるというお話。 一つ一つの事件は、血を…

アナザー修学旅行

さまざまな事情で修学旅行に行けない中学3年生の少年少女の「もうひとつの」修学旅行。修学旅行でクラスメート達がいなくなった教室で、3日間あまり親しくない人たちと過ごさなくてはいけない緊張感とか、微妙な心の距離とかが、丁寧に…しかしあまり痛々し…

きのこ文学大全

文学大全といっても、演劇、詩、音楽、映画といわゆる「人文系」全般に守備範囲を広げてきのこに関する話題をあつめた本でした。『きのこる キノコLOVE111』を読了したので、積読本の山から発掘。 『きのこる キノコLOVE111』を読んでいて、妙な既視感を覚え…

きのこる

「きのこの山」がアポロの製造ラインから生まれたというトリビアや、各国きのこ事情(「中国の謎図譜」は確かに吹きださずにはいられない…)、毒キノコの迷信や種類などなど、キノコ愛がページのあらゆるところからほとばしる熱い本でした。読もうとページを…

ゲゲゲの女房「人生は活動写真のように」

相沢「喫茶店でばったり」すがちゃん「そしたらおじいちゃんがばったり」 相変わらずいい味出してるなあ。しかし、布美枝さんの「結婚するんです…相沢さんが」で、えええええ〜!? すがちゃんの結婚はどうなったの?と心配しましたが、先週から作中時間で3…

大奥6

絵本が目をさますとき

うさぎ幻化行

著者は、人の心の機微を温かく描いた作品で人気があるので、そういった先入観で読み始めましたが、…あれ? なんかちがう。義妹を「うさぎ」って呼ぶ兄って、ちょっと変じゃないかな。そしてメッセージを伝えるのに、加工した「音」を使うという遠回しな方法…

ゲゲゲの女房「妖怪はどこに消えた?」

その「ちょっこし」Tシャツどこで売ってますか!? 2010/9/3放送TBS「ぴったんこカンカン」を見た人の2割くらいはこう思ったに違いない。先週、今週となんとな〜くチャンネルを回していたら、偶然、たまたま武良夫妻のツーショットにぶつかりました。私って…