2011-01-01から1年間の記事一覧
カミサマたちのまったりライフも楽しいですが、地歴部の部活動が一風変わっていて面白いです。
いつのまにか続きが出ていた…。趣味全開のすがすがしい作品なので、無事に最後まで出てほしいです。
まとめて読むとクライマックスあたり、ややとっちらかった印象だけど、ラスボスが常軌を逸したヘタレゆえの迫力がありました。
原作を読みそびれてウン年。絵柄が好みなのでとりあえず漫画から。
リューシカの見る世界が楽しいシリーズ。雨の日は「ぞおおおおきいいいんをおおおお しいいいぼららなきゃあああああ」と巨人ががんばっているんだな、と思うとニヤニヤしてしまう。
オリジナルの「黒い魔女」の物語を縦糸にしているので、一冊の本としてのまとまりがよかった。それにしてもどういう変奏をしても面白いグリム童話の底力はすごい。
こういう文化に縁がないのでどう呼ぶのかすらわからない。う〜ん、なんだ、トーキョーのシブヤ…とかハラジュク…とかにたむろする音楽やファッションがすきな男子を表す言葉はあるんだろうけど、わからないのでぼんやりするよー。そういうおしゃれっぽいのは…
ユルールがすごい成長してかっこよくなってしまった…! どの陣営も抱えてるものが重すぎてくたびれるけど、物語が加速し出したので1巻に比べると爽快感がある。赤い髪で悪霊憑きのはスドーは、ちょっと陽子(©十二国記)を連想させますね。
強力ライバル登場でバトル漫画的に盛り上がってきました。素材がクイズという個性的な競技だからといって、それだけで面白い漫画ができるわけじゃなくて、王道の展開にうまくトリビアを織り交ぜて読者の興味をひっぱる著者の物語の構成力がすごい。絵柄は文…
前作では、共感するところは多いけど、出てくるおしゃれ用語がさっぱり分からないから、オシャレの川下も住みにくそうだな…と思っていたら、2巻で共感100%の川辺が登場。その名もアウトドア・スポーツファッションの岸辺。スニーカーに靴下、ストレッチ素材…
ネットのレビュー読んだらやたら面白そうなので探したら、1巻がなかなか見つかりませんでした。「繕い裁つ人」もそうだったけど、話題になり始めが一番探しにくい。今はどこの本屋でも平積みですけどね。見栄の切り方とか藤田和日朗っぽいです。エゲツナイ描…
構造は同じと作者は言ってるけど、気がつかなかった。皇太子やドクロやロバみたいなキャラクターが、引っかきまわして最後は機械仕掛けの神みたいに丸く収めちゃうところとかが面白いからいいんじゃないか。
「取り換えっ子」のおはなし。重ねた時間が帰るべき場所を作る。死んだ子も取り換え子もそれぞれに大切な人に想われている…淋しさや哀しさが心を温めてくれる、そんな優しい物語でした。
絵は好きだけど、お話は薄め。実在の温泉街が舞台なのかーと思いましたが、最近は架空にしなくてもよくなってきたのか。
どうもわたしは三角関係の負けそうな方に肩入れしてしまうのだけど、やっぱり望音ちゃんの肩をもちたくなってしまう。人を好きになると、エゴがむき出しになっちゃって、まだ若い望音はそれをちゃんと隠し通せなかったんだな…と思うと切ない。
世の中には周囲からはそう思われてなくても、自意識として「自分はひとみしりである」思ってる人がたくさんいるんだなあ、と安心する。著者くらい話題が豊富なら、ひとみしりしなくてもいいだろうと思うんだけど。
『ばかスイーツ』が面白かったので。ネタ切れして後半面白くなくなるのかと思ってたんですが、3が一番楽しかった…のはやはりわたしが食べ物ネタが好きだからか。いろいろなウィンナーでタコウィンナーとか、いろいろな豆で豆大福とか、実際作ってみたい気が…
登場人物がみんな目の下にクマ作ってるよ…どんより。アンナの幻の中でアーサーが投げつけた言葉は、彼女自身が繰り返し自分を苛んできた言葉なんだろうか…と思うと息苦しさに吐き気がする。
しまった。電車で読むにはちょっと恥ずかしい絵面だった。恥ずかしいけど、圧倒的な画力。15話なんて台詞がひとつしかないのに怖くて厳粛で、ページをめくる手が震えてしまう。こんなに画に呑まれたのって「エマ」以来かなあ。 次回予告がすごいネタばらしな…
霊虎を連れた謎の美女レディ・シノワズリだけど、過去が語られることはなさそうかな。理詰めで物語を構築せず、ふわっとした雰囲気で読ませる作風は、実は現代ではちょっと珍しいのかも。
レファレンスって謎解きにもヒューマンドラマにも適した小道具だと思うのですが、うまく生かされていてわくわくしました。以前『おさがしの本は』で不満に思った点が、別の作者の別の作品ですが解消されてなんだか嬉しい。第3話の「影」の正体はすぐにピンと…
はいはい、ごちそうさまでした。犬も食わないものにごちそうさまもなにもないですが。夫婦喧嘩とお父さんの大冒険が面白かったー。さすがに19巻にもなると、それぞれの登場人物のエピソードがうろ覚えなになってきたので、今度帰省した時に読み返したい。
1話目と2話目が好き。2話目のオチはよくあんなこと考えつくなーと。はっ、まさか実体験とか。
絵も、物語もそうとうクセがあるけれど、ものすごく熱いものを秘めていてぐいぐい引っ張りこまれてしまう。塩崎くんみたいな子がカポーティーをいきなり読めるか、というと、これがほんとに読むんだよね。きっかけと興味ととっかかりさえあれば、こどもは本…
id:psycheNさんとid:teatreeさんのおすすめ。レビューに続きがあるって書いてあったにもかかわらず、すっかり忘れていて最後のページで驚いた。こういう終わり方なら、巻数表示は付けといてください…!>出版社さま 2巻でタイトル変わってたら、出たことに気…