2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧
気になる作家さんではあったのだけれど、ジャンルがジャンルなので、なかなか手が出せずにいたところ、白泉社から少女漫画が出た! というので飛びついて買ってしまいました。お買い得〜。ふわふわした華奢な線で描かれる長い手足とか、きれいでひろい額とか…
ゆる〜いギャグが、一巻目より面白かったような気がする…気分のせいかな。あいかわらずブッダとイエスが仲が良くて結構なことです。ときどきお騒がせしに来る天界の面々の登場も楽しみになってきました。正直者なプリンタイエスは次巻で再登場するのかな。
アニメが面白かったんで、ちょっとずつ集めて読んでます。アニメは悪ノリしているのかと思ったら、原作もこんな感じだったんだ。登場人物の声はみんなアニメの声で聞こえるのでとても便利(何が?)。
しばらくこの話が続くのかな。初めて自分から追いかけようとしたのが人間ではなくて妖怪なところが夏目らしいけれども、あまり長く引きずらないで欲しいような気がします。ひとつの大きな事件があって変わるんじゃなくて、ちょっとした出来事を少しずつ重ね…
「…分かんねぇよ… それ、よく 言われるけど 俺、考えてる つもりなのに、 どういう ことか 全然…」 という良守に激しく同感してしまった。良守と私では、少し違うけれども、凹んでいるときに思うこととよく似ています。言われている言葉の意味は分かるけれど…
蛙とび行事が紹介されていると聞いて。日本全国のとんでもない祭りを笑い倒すルポルタージュ。カエル以外は、エロスなものが多いなあ。鍋釜祭りは面白そうだ。
タイトルで、また新鋭女性作家による「走る」スポーツものか、流行ってるなあと思った。森絵都が流行に乗ったというわけではなくて、「走る」という行為がどこか「書く」という行為と似ているところがあるため、プロとして軌道に乗りだした作家がテーマとし…
「ロビィ」「堂々めぐり」「われ思う、ゆえに」「野うさぎを追って」「うそつき」「迷子のロボット」「逃避」「証拠」「災厄のとき」 古典SFを読もう第二弾。「ロビィ」だけは読んだ記憶があるのだけれど、他はたぶん初めて(もしかすると大昔に読んだかも…
「赤い櫛*女中のはなし」「死化粧*技夫のはなし」「八幡の鏡*女将のはなし」「紙縒の犬*内芸者のはなし」「幽霊の身請け*幇間のはなし」「遣手猫*客のはなし」「無常桜*遣手のはなし」「紅葉狩り*禿のはなし」「木魂太夫*花魁のはなし」「手鞠*地…
モーリスってそういう意味か! あとがきから先に読んで、身体が震えた。その一冊だけで様々な論文が書かれているほど大人を、もちろん子どもも魅了し続けている絵本の傑作からうまれた、一匹のふしぎな「かいじゅう」人くい鬼。人くい鬼は、死んだ生き物を観…
トラクって小さいころから厳しい環境で生きてるわりにうっかりなままなんだな…ってことは生来のものか。これは直らないね! うっかりって、気をつければどうにかなるもんじゃないからなあ。訓練と意識することで、そうとう減るけれど、無にはならない、絶対…
昨年、姫路市立美術館でやっていた内容を少しアレンジしたものでした。姫路のときは、規格外の原画や初版本、作家の画材なども展示されていましたが、今回は純粋に原画のみを淡々と展示してあるので、子供には少し退屈かもしれません。お目当ての「くものす…