展覧会
芋嫌いの学生時代の友人と川越に遊びに行ってきました。 妖怪展をやっていたのは、たまたまです、たまたま。小規模ですが、丁寧に作られた心づくしの展覧会でした。図録もしっかりして読みごたえがあります。 東博模本系の「百鬼夜行図」(東洋大学附属図書…
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2015/urameshiya/urameshiya_ja.htm 全生庵・三遊亭圓朝 幽霊画コレクションは、ずいぶん以前に人と見に行きました。 お寺のお堂で見るのとはまた違って、がらんとした展示室で、ぐるりと幽霊画に囲まれるのもなかな…
9歳で生首を写生したとか、狂斎と称したりとか、偏狭な性格というイメージでしたが、作品を見ると、いわゆる人格者というのではなかったかもしれませんが、人間味のある人柄の温かさが感じられました。 弟子であったコンドル英国人のコンドルとの交流もほほ…
NHK Eテレ「日曜美術館 あやし おどろし 妖怪絵巻」2015年8月2日放送 http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2015/0802/index.html スタッフさんのブログによると、番組を機に展示されることになったとか。 百鬼夜行絵巻は、種類もたくさんあって、色々な展覧…
会場全体がお化け屋敷のようで、怖がらせてやろう、楽しませてやろう、という主催者の意気込みを感じます。 四谷怪談、皿屋敷、累が淵など有名な怪談ごとに数種類の浮世絵を並べて展示してあるので、互いの影響や違いが分かるようになっていました。 浮世絵…
http://magritte2015.jp/ 7月29日に見に行こうとしたら、三条京阪で係員に声をかけられ、臨時休館を知りました。あの人たちは、一日駅前に立って声をかけて回っているのかな、大変…。 日を改めて、見に行きました。 ザ・マグリットという絵ばかりでなく、マ…
関ケ原の合戦にまつわる武具や絵画、書簡など、第一級の資料を集めた展覧会です。 入ってすぐには、関ケ原合戦の屏風が六隻あり、いきなり世界に引き込まれます。 好きな人は、ここだけで数時間過ごせそう。 私は、あまり詳しくはないのですが、島津豊久を見…
江戸時代の浮世絵を中心に、猫のおもちゃや郷土玩具など、猫まみれの展覧会でした。 なんと、愛猫の写真を持っていくと、入場料が100円引き! 浮世絵には、見たことがあるものも多かったのですが、明治時代のおもちゃ絵は、学校に通う猫や、玉乗りやラインダ…
・肉筆とはよく言ったもので、生っぽく肉感的で、色っぽいです。 ・競演というだけあって、有名無名、いろいろな絵師の作品を見ることができました。 ・並べてみると、うまい下手が歴然。
夜の画家たち- 蝋燭(ろうそく)の光とテネブリスム- - 福山市ホームページ闇の中に浮かび上がる光の表現をテーマとして企画された展覧会です。 暗がりを照らす炎、空に浮かぶ月明かり、そして町に輝くネオンや街灯など、さまざまな光と闇が描かれています。 …
・インクの黒が深い。本のカットと全然違う。 ・カラーイラストも数点ありました。白夜が明けて太陽が顔を出したシーンのオレンジの美しいこと! ・雲の縁を輝かせる月の光、森にただよう霧、氷から流れ落ちる海水、ママのエプロンをはためかせる風、通り過ぎ…
http://kudanchan.jp/ 木原浩勝氏が発見して話題になった件のミイラを始め、十年前に川崎市民ミュージアムで「日本の幻獣」展を企画した湯本豪一氏のコレクションが多数出展されているということで、楽しみにしていました。 湯本豪一氏によるギャラリートー…
http://www.yamatane-museum.jp/exh/2014/kawaii-1.html最終日で人がいっぱいいました。日本画の動物は本当にかわいらしいので、「Kawaii」という視点から作品を集めるのは面白い試みです。 でも、子どもの絵はKawaiiよりちょっとKowai感じの絵が多かったよ…
http://mimt.jp/beautiful/実は東京行きを思い立ったのが4日前だったので、ほとんど下調べをせず、この展覧会があることも知りませんでした。東京駅で丸ノ内線に乗り換える道すがら、偶然ポスターを発見して、寄り道しました。「ラファエル」展のチケットを…
http://prb2014.jp/最近、ようやく自分の好きな系統の絵が19世紀イギリス絵画の「ラファエル前派」と呼ばれていることが分かったので、展覧会があると知って、見たいなあと思っていました。英国のテート美術館で見そびれたミレイ「オフィーリア」は、思った…
大変な混みようだった東京会場では、ゆっくり見られず、心残りだった本展が、大阪でも開催されるというので、勇んで見に行きました。 平日の午前中だったせいか、ちょうどいい人出(寂しすぎず、混みすぎない)で、のんびり観覧できました。東京会場ではほと…
http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2013/kawarikabuto.htmlとっても目に楽しく、エキサイティングな展覧会でした! 戦国時代の敵を威圧する兜から、江戸時代の超絶技巧を凝らした兜まで、時代によって兜の役割が変わっていったことがよくわかる展示でし…
浮世絵など共通する出品作も多い中、三井記念美術館所蔵の能面や雛道具が目を引きました。 特に百鬼夜行絵巻の付喪神の図像と並べて、道具だったころの形を雛道具で示すという展示の仕方は初めて。角盥とか現在では見かけないものもこうするとよくわかります…
http://www.hakusensha.co.jp/natsume/genga/ 想像していたより多くの作品がありました。人が多かったこともあり、全部はじっくり見られなかった…。大学ノートに書かれたプロットや、来場したファンが書き込むノートなど、見るとこたくさんでした。 緑川さん…
http://www.sunshinecity.co.jp/event/e155.html?from=aqua 本物の金魚と深堀作品とのコラボレーション企画。偶然でしたが、見られてよかったー。 透明なビニール袋に入った「初出荷」を横から見ると「絵」だということがすごくよくわかります。 アートアク…
http://www2.sogo-gogo.com/common/museum/archives/13/0727_yureiyokai/index.html 大阪歴史博物館で前期後期合わせて4回見ているので、キャプションを読む時間をすべて作品に回せました。 特に、そごう美術館は、肉筆画が薄い個別ケースに入れられ、至近距…
http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/kikaku/1302.html 近代から現代の作品展示に特徴がありました。 関西ではなかなか見られない小川芋銭と松井冬子が見られただけでも来てよかった…! 現代美術の鎌田紀子「ふすまのとって」は圧巻。ちょっと覗いているのが…
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2013/deep-sea/index.html 深海そのものを展示することができないので、どうするのかと思っていましたが、キャプションや模型などを工夫して、深海についてわかりやすく解説しているところはさすがです。 …
http://yurei-yokai-osaka.com/ あーあ、終わっちゃった。 作品の半数以上が前期後期で入れ替え制だったので、前期2回、後期2回、計4回行きました。 工夫を凝らしたキャプションに、会場の雰囲気を盛り上げるエリアごとののれん、絵巻物は前期後期を使って1…
http://www.lucie-rie.jp/index.html 陶器には珍しい、パステルカラーのポスターが素敵だったので、機会があったら行きたいなーと思っていました。でも、実は、絵画みたいにわかりやすいメジャーなジャンルじゃないから、そんなに人はたくさんいないだろう、…