本の元の穴の中（もとのもとのあなのなか） 1巻 Flex Comix作者: 天乃タカ出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2006/12/12メディア: コミック クリック: 7回この商品を含むブログ (14件) を見る 鬼の角を持つため村人に避けられていたキイチ…

琵琶綺談作者: 夢枕獏出版社/メーカー: 日本出版社発売日: 2006/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る 「琵琶」という楽器を主題に編まれた珍しいアンソロジー。私はアンソロジーが好きなので、たとえ収録された作品の親本を全部持っている…

健全な肉体に狂気は宿る―生きづらさの正体 (角川Oneテーマ21)作者: 内田樹,春日武彦出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/08/01メディア: 新書購入: 5人 クリック: 42回この商品を含むブログ (130件) を見る 物理的化学的疾患である狂気はともかく、精神的…

なべ、包丁、フライパン…―スマートな台所道具選び作者: 文化出版局出版社/メーカー: 文化出版局発売日: 2005/09メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る 洋服のブランドには食指が動かないけれど、台所道具はブランドものに惹かれ…

もっと知りたい葛飾北斎―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)作者: 永田生慈出版社/メーカー: 東京美術発売日: 2005/08/20メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 50回この商品を含むブログ (20件) を見る ほんっとーに「画に狂った人」だったんだ…

鯉浄土作者: 村田喜代子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/11/01メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (18件) を見る 「女」をテーマにした重厚な短編集かと思いきや、「力姫」のような力強く明るくも入っていて、息苦しいだけの読後感に…

(創元クライム・クラブ)" title="オランダ水牛の謎 (創元クライム・クラブ)">オランダ水牛の謎 (創元クライム・クラブ)作者: 松尾由美出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2006/10/24メディア: 単行本（ソフトカバー）この商品を含むブログ (21件) を見る 子…

みぃつけた しゃばけシリーズ作者: 畠中恵,柴田ゆう出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/11/29メディア: 単行本 クリック: 15回この商品を含むブログ (33件) を見る 版元と作者がどういう読者を想定しているのか、よく分からない。ファンのために作られたも…

スノウホワイト グリムのような物語作者: 諸星大二郎出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2006/11/30メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 14回この商品を含むブログ (67件) を見る 諸星大二郎の叙情性が好きだ。狂ってるんだけど、何とも言えない切なさが残…

金魚屋古書店 4 (IKKI COMICS)作者: 芳崎せいむ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/11/30メディア: コミック購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (84件) を見る 分かるよ、少年のその気持ち。私は「すごい」っていうのを知ってて読んで、それでも…

エンディング・コンピネーションブデオクリップってなんぞや、と思って試しに流すつもりが1時間食い入るように見てしまいました。エンディング曲と本編の映像を組み合わせたものなのですが、まるで26本の映画CMを見たようでした。物語の流れを追わなくていい…

ポリアンナの青春 (岩波少年文庫)作者: エリナーポーター,高田美苗,Eleanor H. Porter,谷口由美子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2004/01/16メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る ポリアンナはやっぱり好きじゃないな。身体の不自由なジェ…

孤島のドラゴン (児童図書館・文学の部屋)作者: レベッカラップ,Rebecca Rupp,鏡哲生出版社/メーカー: 評論社発売日: 2006/10メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (2件) を見る 夏休みに叔母さんの所有する島に遊びに来たハナ、ザカリー、サ…

教室の祭り (わくわく読み物コレクション)作者: 草野たき,北見葉胡出版社/メーカー: 岩崎書店発売日: 2006/10/18メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 31回この商品を含むブログ (7件) を見る 5年生になった澄子は、おとなしくて絵の上手な友達の直子と同じ…

桜花を見た作者: 宇江佐真理出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/06/29メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (8件) を見る 『新耳袋』を参考書目にあげた『ひとつ灯せ』に続いて他人の作品を下敷きにした話を読んだので、宇江佐さんは本歌…