2010-01-15から1日間の記事一覧

宗像教授異考録 第十二集

忌部神奈は、試練を経てますます美しく艶っぽくなったような気がする。

BAKUMAN6

リアル路線のマンガ界という舞台で、毎回ドラマティックに盛り上げてくるなあ。休載タッグには、わくわくした! しかし、そこで「続く」はないよ〜。

俺と彼女と先生の話

茶道の家元の跡継ぎである「俺」は、お嬢様で女王様な「彼女」小町の叔父、民俗学者の「先生」主催のお茶会に半東として呼ばれたことを、後々まで後悔することになる…。 最愛の姉を亡くしてリミッターの外れた実践的民俗学者の「先生」のせいで、さまざまな怪…

夏目友人帳9

にゃんこ先生より、三篠のほうが役に立っているように見える件。 「なかなかわが名を呼ばぬ」と言ってますが、夏目は呼べば三篠が来るってことを忘れているような気がするな。忘れていないのであれば、来るとわかっているからこそ呼べないのか。見開き2ペー…

おそろし箱

独立したホラー短編集かと思ったら、「あやかしの鏡」シリーズの番外編みたいな話でした。本編の方は、興味がありつつも未読だったのですが、う~ん、これは本編は読まないなあ。この中で一番怖かったのが、「癒しグッズ」と称して兄の寝顔の写メールをばらま…

算木の家

大正時代の山形県、上杉藩の旧藩士の家に生まれたりつは、家に伝わる先祖の道具を見ながら、過去に思いを馳せます。 作中現在と過去の切り替えがやや唐突でとまどいましたが、すぐに算術をめぐる雪国の人々の物語に引き込まれてしまいました。 書方の家に生…

緑瑠璃の鞠

母を亡くして、泣きながら大路にさまよい出た少女は、百鬼夜行に出会う。「ついてくるな」と小鬼がくれた緑瑠璃の鞠は、眺めているとつらいことや悲しいことをすべて忘れられた…。 「鬼」というのは単に盗賊のことかと思わせておいて、実はそうでもないのか…