2011-03-29から1日間の記事一覧

Lucie Rieルーシー・リーの陶磁器たち

ニーチェはこう考えた

自分を知るための哲学入門

友だち幻想 人と人との<つながり>を考える

琉球怪談

Jホラーの幽霊研究

日本SF精神史 幕末・明治から戦後まで

日本SFはタブーを設けずに、あらゆるものに懐疑のまなざしを向け、宗教にも思想にも歴史にも絶対的に身を委ねない徹底した批評精神を、ニヒリズムに陥ることなく抱き続けるという不断の努力を通じて、独自の発展を推し進めつつあった。

小夜しぐれ みおつくし料理帖

キッチンぶたぶた

私の家では何も起こらない

かのこちゃんとマドレーヌ夫人

ゴーストハント2 人形の檻

警視庁幽霊係

不思議な羅針盤

アリーテ姫の冒険

首七つ

ピーターラビット全おはなし集 愛蔵版 改訂版

ピーターのお父さんが、肉のぱいにされてしまったくだりは有名だと思いますが、改めて全話を読むと、実に「食うか食われるか」の世界であることに気づかされます。ほのぼのとした美しい田園風景を舞台に繰り広げられる弱肉強食の世界(笑)。 「ひげのサムエ…

白い本 待っている怪談

怪談シリーズ(?)の最新作で、これが一番好き。「白」「雪」をモチーフに切ない初恋のお話になっていて、女子好みだと思います。竹岡美穂さんの絵はあいかわらずお話によく合わせていますね。

赤い本 終わらない怪談

「黒い本」とセットのはずなのに、利用している3つの図書館すべてで、「赤い本」だけに大量の予約が付いていて、読む時期が大幅にずれてしまいました。最近出たはずの「白い本」の方が先に用意されたのは、なぜなんだろう。

黒い本 ついてくる怪談

(「文学少女」→竹岡美穂)+(「晴れた日は図書館へいこう」→緑川聖司)=「黒い本」という流れです。シリーズに登場する怪談は、どれもオーソドックスなんだけど、「本」を軸に上手くつなげていると思います。作者は本当に本が好きなんだなあ。

つづきの図書館

本の登場人物が、自分を読んでくれた人の「つづき」が知りたくて現実世界に飛び出してきて、しかも彼らがけっこう自由奔放に動き回って主人公を振りまわす様子が、にぎやかに、楽しそうに描かれています。 でもそれだけじゃなく、人の「つづき」の人生のほろ…

霧のむこうのふしぎな町

再読。自分にとって、この本が古びずに、いまでも面白く思えることを幸せに思います。