2011-01-30から1日間の記事一覧

天体戦士サンレッド1〜11

とうとう最新刊まで読んでしまった。アニメでハマったので、1巻のかよ子さんにはビックリしました。やっぱりかよ子さんは美人じゃないと! どのキャラも好きだけど、私にしては珍しく肉食系男子のサンレッドがいいな…と思うのは、かよ子さんがレッドを好きだ…

江戸の検屍官

原作者の『平安京の検屍官』は読んだことがあったけど、別の時代ものも書いていて、しかもそれを『公家侍秘録』の高瀬理恵さんが漫画化してるなんて知らなかった。原作の雰囲気を反映してか、少々バタ臭い感じがしますが、江戸時代の検死技術に対する興味を…

放浪の家政婦さん

こちらが第一作目。「ピリ辛の〜」で料理がおいしそうとは思わなかったというのは、単に作れそうな料理がなかったという僻みです、ごめんなさいm(_ _;)m。きゅうりのアンチョビ炒めはつくってみました。さっぱりしていて美味しい。アンチョビは常備している…

ピリ辛の家政婦さん

マンガ食堂で取り上げられていたので、手に取ったのだけど、特別食事がおいしそうとは思わなかったなー。というより、登場人物達が強烈過ぎて、料理シーンが吹っ飛んだ(笑)。身長185cmでド貧乳の万能メイドの里さんかっこいー。フツウの性とか「家族」の形…

水域 上・下

漆原さんの絵柄で雰囲気で、現代物ってどうなるんだろう、と不安に思ってました。でも、幻想と現実が密接に絡まりあって濃密な世界を作り上げる、漆原さんらしい作品でした。うれしい…。 身の裡に異界を沈ませて日常を生きていく、というイメージは、『蟲師…

諸怪志異第一集

再録集なのに買ってしまった…。諸星大二郎は、一度見たら忘れられないようなインパクトのあるシーンをいくつも残しているけれど、「幽山秘記」の人体がひっくり返る絵もそのひとつ。

WOMBS2

2巻目ともなると、だいぶ設定にも慣れてきて、落ち着いて読めました。でもあいかわらず容赦ない…。正義や救いが、どこにもないような世界で、命がけで戦う転送兵の未来を思うと身体が冷えてきます。しかし、最後まで見守らずにはいらません。 座標空間のふ…

解剖医ハンター1・2

18世紀イギリスに実在したという解剖医ジョン・ハンターの架空伝記漫画。とにかくネタになった史実自体が面白すぎて、ややごちゃごちゃして見える劇画調の画面も気になりませんでした。The Lunar Society(『空気の発見』で知りました)や、キャプテン・ク…

おしいれのわらしさん1

裸Yシャツの少年ってどうなんだ。『ひまわりさん』のときも思ったけれど、メディアファクトリーの作家さん達はご自分の趣味嗜好にとてもまっすぐですね! 世界の中心でこっそり愛を叫んでいるっぽくて、いっそ清々しいです。読み始めて、某都にケンカ売って…

ひまわりさん

もっと百合っぽいのかと思っていましたが、爽やかでかわいいお話でした。まつりちゃんの気持ちが、年上の女性に対する若い女の子らしい憧れの範囲に収まってるからかな。まつりちゃんと一緒にひまわりさんにときめくのが、楽しい読み方の一つです。黒髪長髪…

みしかか!

わはは、ヘンな話ばっかり。でもちょっとスベりがちですね(苦笑)。こういうにぎやかなドタバタギャグに関しては、ファンタジー要素が強いものより、『ばらかもん』や「Clergy☆Punk」みたいな身近な設定の方が面白さが際立つと思います。

雨柳堂夢咄 其ノ十三

好きな雪華文様が主題の「雪華の箱」、道具の意匠が意外な役割を果たす、ある意味とても雨柳堂らしい「夏のしつらい」、もののけいっぱいが楽しい「夜伽の客」が好きです。 もう、ライフワークってことで、1年に1作、5年にコミックス1冊のペースでもいい…