2008-10-13から1日間の記事一覧

11冊

百鬼夜行抄17

「雨柳堂」も「蟲師」も終わってしまって、後はこれと「もっけ」が残る楽しみです。まあ、作品はいつか終わるしね。桜と糸巻きの話が絵的に怖かった〜。律はなんだかんだ言って司に焼き餅を焼いてみごとに振られていました。律くんも彼女作りなよ…でもフラグ…

僕のやさしいお兄さん2

いつもいつも「超」ややこしい血縁関係で、何回読んでもよく分からないと思っているのは私だけではないらしく、見返しに人物相関図がついてました。しかしはあとマークがとんでるのは、花音仕様なのか…。できればおじいちゃんズの上の世代の家系図も入れとい…

宗像教授異考録第九集

出版ペースが早いと思ったら、連載誌のビッグコミックは隔週雑誌なんですね。それにしてもこれだけのネタがよく次々出てくるものだとおもいます。鯨に関しては、私は食べちゃった方が供養になるんじゃないの派ですが、どちらとも取らずに雌雄の情愛の物語に…

新Petshop of Horroes6

太子はほんとに暇人だな! 仕事しろ。あんまりインテリヤクザの設定が生かされていないような気がするんですが…。美人の暗殺者に毎度命を狙われるだけとは情けない。でもペットと子どもには懐かれるんだよな、ダメ男だから〜?陳さんがいつ総白髪になるか心…

もののけ草紙壱

「手の目」お久しぶり〜。律儀にお座敷を勤めたのは前半のみで、後半はなんだかえらい美女に成長した「手の目」が難儀な三角関係に巻き込まれる色っぽい展開になっていて驚きました。で、こういうシリーズには必ず影を見せる「例のあの人」もきちんと登場し…

宗像教授異考録第八集

一人の男の望郷と再生の人生を偽汽車民話とリンクさせた「廃線」が、小さな物語ながらしみじみと良かったです。最近、やや強引というか力業が勝ちすぎているかなという気がしていた宗像教授シリーズですが、この巻は伝奇とエモーショナルな物語が上手く融合…

もっけ8

モノノケと人間社会の間で上手くバランスを取るというのが檜原姉妹が抱える共通の課題ですが、瑞生はモノノケと対峙し、静流はより人間と向き合う方向で、姉妹ともにがんばっています。異界の怖ろしさと、人間社会のしがらみを両立して描くのは、あいかわら…

陽だまりのピニュ4

急転直下というか、物語がガリガリ動き出したというか、ピニュが帰国しちゃって、久慈くんとミナトが連れ戻しに追いかけてくとか、今までののんびり学園ライフが嘘のような怒濤の展開でした。ふわふわ〜っとした雰囲気は変わらないのだけれど、奥様とか成人…