絵本から擬音語擬態語ぷちぷちぽーん

絵本から擬音語・擬態語・ぷちぷちぽーん
 絵本には、オノマトペがたくさん使われています。そこに焦点を当てた絵本論で、なるほどー! という発見がたくさんありました。本国では絶版になった絵本が、日本でロングセラーであり続けているのは、邦題にオノマトペを効果的に使っているためだろうっていうのには納得。
感覚的に「もの」や「こと」「きもち」を伝えられるオノマトペは、言葉の発達段階にある子ども達の心にまっすぐ届く力を持っているんでしょう。読みながら、作詞家である畑亜貴が、作詞の原点に「あめふりかあさん」をあげていたのを思い出しました。
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