最新ナンバー155に追いついた!

 2005年3月に始めた岩波少年文庫新版を番号順に読もうというマイ企画ですが、やっと現在最新刊の155「オタバリの少年探偵たち」に追いつきました。途中で飛ばした作品が何作かあるので、読破! とは言えないのですが、とりあえずめでたい。
 飛ばしてしまったのは、ナルニアシリーズ(7冊)、小人たちシリーズ(4冊)、モファットきょうだいシリーズ(4冊)に、「空とぶベッドと魔法のほうき」「ガンバとカワウソの冒険」「トム・ソーヤーの冒険」上下巻です。こぼしたやつを取り上げて読んでみようとしましたが、「トム・ソーヤーの冒険」は再度挫折した…前回と似たようなところで読むのがつらくなったので、あと10年ほど寝かせておこうと思います。あ、それと、あまりにも読後感が深すぎて言葉にならなかった「思い出のマーニー」は再読して今度こそ感想文が書きたい。
 普段手を伸ばさないような作品を読めたり、名前だけ知っていたけれども未読だったという作品が読めたりして、とても充実した読書体験になりました。さすがに、古典・名作と呼ばれる作品は、どれも面白く、飽きっぽい私が続けられた原動力でありました。
 やっぱ「いい」とされるものは「いい」んだなあ、と思ったので、さあ、次は何をしようかな〜なんて考えています。偕成社文庫や福音館文庫もあるし、もちろん岩波少年文庫の中学生以上向けのシリーズもあるけれども、児童書ばっかりというのもあれなので、次はSFかファンタジーのオールタイムベストを自作して、それを読んでいくのもいいかなー。