第三回三ツ葉の会

「木村の麻風呂敷(太閤記より)」「替り目」「けんげ〜ゃ茶屋」「阿武松縁之助」「不動坊」
 大阪は天満天神さんの「繁昌亭」に落語を聞きに行ってきました。その後はカウンターで御寿司という洒落たプランを考えたのは私じゃなくて、職場の先輩です。「三ツ葉」ってところが、「しゃべれどもしゃべれども」を思い出しました。いまなら「ちりとてちん」もタイムリーです。
「木村〜」と「阿武松〜」は落語ではなくて講談でしたが、私は落語よりも講談が好きみたいです。落語はサゲが分らないことが多いけど、講談は普通の「お話」だから無理なく聞けるからかなあ。「阿武松縁之助」では、阿武松がとても美味しそうに白ご飯を食べるので、お腹が空いて空いて…ほかほかの白ご飯食べたい〜!!一番笑ったのがさすがのトリの笑福亭仁矯「不動坊」。活け洗い屋の裕さん(?)のキャラクターのちょっと足りなそうなひょうきんな作りに個性が光ってました。
繁昌亭は、思っていたよりこぢんまりとした劇場で、アットホームな感じがよかったです。近くには大阪天満宮、堀川戎社もあり、ちょうど「商売繁盛ささもってこーい」のお祭りをやっていました。日本一長いという天神橋筋商店街には、すてきな古本屋さんも何軒かあり…今度、ゆっくり散策してみたいです。