納涼 茂山狂言祭2006

 大阪、大槻能楽堂にて。この会場のロビーが狭いのに驚きました。人の流れが悪くて、閉幕後、会場から出口まで3メートルを移動するのに15分かかりました。チョーヤの梅酒を配るスペースがあるのなら、扉をもう一枚余分に開けて、客を通せ!
 「煎物」「無布施経」「磁石」
 「煎物」「磁石」はほとんど寝てました。修行が足りませぬ…しかし、茂山千作さんの「無布施経」はばっちり起きていました。相変わらず、なんて愛嬌のあるおじいさん。舞台の上で死んじゃうんじゃないかとはらはらするのもいつも通りでした。おもしろさの「間」が、若い人とは全然違います。