2007-12-27から1日間の記事一覧

購入本1冊

死者のための音楽

「長い旅のはじまり」「井戸を下りる」「黄金工場」「未完の像」「鬼物語」「鳥とファフロッキーズ現象について」「死者のための音楽」 いつの時代ともどこの地方とも一切分らないまま語られる、昔話のような寓話のようなお話。白を基調とした本のデザインが…

ドルフィン・エクスプレス 光のカケラ

あいかわらずサンゴロウがめちゃくちゃにかっこよい。児童書でこんな影があって、クールでハードボイルドないい男が出てきてよいもんでしょうか。いやあ、もったいないなあ。ネコだけど。竹下文子さんは、女性向けのアニメ誌「ニュータイプロマンス」に連載…

天才探偵sen 公園七不思議

少年探偵団というのはよくあるけれど、子ども自身が名探偵というのはその中で何割くらいなんだろう。けっこう、身近な大人が名探偵で、というのが多いような気がします。本作は、小学校6年生の少年、千が探偵役です。小学校始まって以来の天才と呼ばれる頭の…

魍魎の匣

榎木津パート、関口パート、木場パートに分かれて話が進む前半部分は、さすがに少し分りにくい。けれども、それらがぐいぐいと集約していく後半からは、怒濤のように話が展開していき、引き込まれました。原作の厚さに比例して、「姑獲鳥の夏」がストレート…

インカ・マヤ・アステカ展 神戸市立博物館

よいお年を

明日から実家に帰って、今年一年買い溜めた購入本の整理をしてきます。 みなさま、よいお年を。