2014年夏(7月〜9月)

 最終話の「俺も好きだよ…花火」は、つまるところ夏目漱石的「月が綺麗ですね」ってことでいいんでしょうか、夢野先生!
 キャラクターみんな愛おしくて、毎週見ていて幸せな気分になれるアニメでした。大好き(^^)
 思わず原作を買ってしまいましたが、アニメで採用されていない面白エピソードがまだまだあるので、もっとアニメ見たいです…。

 子役の子たちがみんな可愛かった。
方言が耳に快いので、繰り返し見てしまいます。

  • ハイキュー!

 バレーは人数6人でルールもシンプルで、作中で何が起こっているのかわかりやすくてよかったです。「負けること」を丁寧に描いた作品でした。
日向がぴょんってジャンプする瞬間の動きがすごく好きだ。

 まさかのちゃんと落ちをつけてしまいました。てっきりグダグダで終わるんだと思っていたのに。
二期は、幻想的だったり、少し不思議な雰囲気だったり、ガチガチのロボットバトルだったり、作風が週替わりで楽しめました。
 ムーナギ釣りの18話と死後の世界を描いた21話が特にお気に入りです。裁判回もよかった。

 話の構成や説得力には弱いところがありましたが、映像の美しさと声優さんの演技と音響による硬質な雰囲気に魅せられました。
 ナインとツエルブは、柴崎に社会的な存在を、リサに個人としての存在を受け止めてもらえて、満足したと思います。リサは、いろいろとダメダメなのに、最初から最後までなぜかとても可愛らしくて魅力的でした。

  • 東京喰種トーキョーグール

 普通に来週もありそうな最終回でしたが、カネキくんの成長物語だとすると、1話と対になっていて、綺麗な終わり方だったんだな、と海外の感想を読んで納得しました。

 後半、スタンド使いが出てきて倒す、というパターンの繰り返しでやや飽きました。エジプト編はもう少し変化があるのかしら。

初回放送後、いろいろな物語の背景を飲み込んでもう一度見ると、第2クールも面白かったです。

 最終回はやっぱり感動的でした。