ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1900 三菱一号館美術館

http://mimt.jp/beautiful/

実は東京行きを思い立ったのが4日前だったので、ほとんど下調べをせず、この展覧会があることも知りませんでした。東京駅で丸ノ内線に乗り換える道すがら、偶然ポスターを発見して、寄り道しました。「ラファエル」展のチケットを持っていたら割引ということも知らなかったから、どちらも正規料金を払ってしまった…けど、それだけの価値がありましたよ、後悔はしていない!

トレヴィルの女三部作『眠る女』『黄泉の女』『水の女』という画集が好きな私には、ドンピシャの展覧会でした。フレデリック・レイトン、生で見ちゃった…感動。
スポーツはマラソン、美術は唯美、つまり、見たらわかるという単純なものが好きです。

ロセッティ、バーン・ジョーンズフレデリック・レイトン、ミレイは名前を知っていましたが、今回で次の二人を覚えました。
フレデリック・サンズ「メディア」
ウィリアム・ブレイクリッチモンド 「ルーク・アイオニディーズ夫人」
絵本賞で有名なケイト・グリーナウェイの作品も展示されていました。絵画だけでなく、家具やアクセサリーもあり、総合的に19世紀ヴィクトリア時代の英国美術を知ることができる展覧会でした。

眠る女―スリーピング・ビューティー (A TREVILLE BOOK)

眠る女―スリーピング・ビューティー (A TREVILLE BOOK)