4日目 湖水地方(ボウネス〜グラスミア〜ダーウェント・ウォーター〜キャッスル・リグ・ストーンサークル〜ホニスター峠〜バタミア湖〜ウィンダミア湖〜ボウネス〜ユーストン駅)


朝ごはん(フルイングリッシュブレックファースト)
ベーコン、目玉焼き、マッシュルーム、スクランブルエッグ、ブラックプディング、フライポテト、トマト、ベイクドビーンズ、マーマレード(なんと瓶が積んでありました)、マーガリン、トースト、チーズ、フルーツ

Grasmere
(グラスミア湖)
(グラスミア湖のほとりに立つホテル)

(ダブ・コテージ)
ワーズワースが住んでたそうです。スレート葺きの家ばっかりの中でこの家だけ真っ白なのは、昔宿屋だったころに、夜、村に到着した旅人が、すぐに見つけられるようにとのこと。
(スレート葺きの家)
何百年もこういう石積みの家が残っているなんて、日本じゃありえない。現役で人が住んでいるそうです。

ワーズワースのお墓があるオズワルド教会にあった立派な松。このあたりの教会にはケルト十字が多かったです。


 
Casllengg Stone Ciecle
グラスミア湖からどんどん北上して、小さなストーンサークルへ。
石は大きくても私の身長くらいで、とってもかわいらしいです。でも、『マリアンヌの夢』の石ってこんな感じかなって少し思いました。
サークルの真ん中はパワースポットということで、人によっては体が熱く感じたりするのだとか。この日は昨日と打って変わって雨模様で、ものすごく寒かったんですが、残念ながら私は暖は取れず。


Derwent water
大きな湖で、うんと遠くに風力発電の施設が見えました。
湖に半円形に張り出した緑の牧草地があって、Beted Gallowayという白い腹巻をしたような牛が放牧されていました。
湖にはクルージングを楽しむ船がたくさんありました。

 
Honister Slote Mine
どんどん登ってホニスター峠のスレート採掘場へ。割ると平たい石になるスレートがゴロンゴロンしています。絶景ですがとにかく寒い!!
そういえば、昨日の男性ドライバーはぐいぐい飛ばすので、当初車酔いをしたのですが、今日の女性ドライバーは運転がとても丁寧で、楽でした。


午前中のツアーはここまでで、いったんボウネスに戻ります。

途中の牧草地に、なぜかキジが大集合。あまりに数が多いので、キジ牧場かと思った。ガイドさんもこんなにたくさん見たのは初めてだそうです。10月には狩猟シーズンが始まり。

(ブリッジハウス)
途中Amblesideという村で、橋の上に立つ小さな家がありました。昔々、貧しいおばあさんと7人の子どもが住んでいたそうで、マザーグースの世界です。

Bownessの桟橋で日本人ガイドさんとはお別れ。彼女は、これからまた次のツアーの人を案内するそうです。



お昼ごはん(アフタヌーンティー
Windermere湖畔に立つThe Old England Hotelでいただきました。
たっぷりのクロテッドクリームは、新鮮なせいか、濃厚なのにさらっとしていて、まあ、とにかく美味しかったです。

雨が降りしきるなか、Windermereをクルーズで回ります。湖畔には別荘がたくさん立っていました。駐車場みたいに規則正しくヨットがとめてあるエリアもあって、リゾート地って感じ。


まだ迎えのバスが来るまで時間があったので、The World of Beatrix Potter(ピーターラビットのアトラクション)へ。
人形でビアトリクス・ポターの絵本の世界を再現している施設でした。おお、意外と俗っぽいぞ。


おやつ(フィッシュ&チップス)
魚のフライにビネガーの組み合わせはよく合います。
どんな料理にも大量についてくるチップス(フライドポテト)ですが、外はカリッとサクサク、中はホクホクしていて、量はともかく、美味しいです。


テスコで電車で食べる晩ごはんを買って、17:30ちょうどにBowness桟橋に来た英国人ドライバーに、Oxenholme駅まで送ってもらいます。


晩ごはん(サンドイッチ、オレンジジュース、リンゴ)
スーパーで出来合いのものをたくさん売っているのですが、ひとパックに一種類だけ、どん! と盛られていて、日本で言う幕の内弁当的なものがないので、チョイスに困りました。
サンドイッチもミックスサンドがなくて、どれも一種類なんだよなあ。