和倉温泉〜羽咋〜松代
7:28和倉温泉発(のと電鉄七尾行)
アニメ「花咲くいろは」のラッピング電車が停車していました。
そうか、ここも聖地だったのか。
7:34七尾着
7:43七尾発(七尾線金沢行)
8:17羽咋着
ここで、この旅最大のトラブル発生。
「鶴瓶の家族に乾杯」でも紹介されていた駅前の石のオブジェ(「ジャーン」とか「ズズズ」という文字の石像)を撮ろうとしたら、
携帯電話が、ない。
こういう時は、落ち着いて、カバンやポケットの中を丁寧に調べて……やっぱり、ない。金沢行きの電車に置き忘れた……!
羽咋駅の駅員さんに相談し、電車が金沢駅に着いたら、探してもらうことに。到着しないと、探せないので、腹をくくって羽咋観光に繰り出します。
羽咋には、撮影スポットがいっぱいでしたorz。
宇宙関係の展示で有名な「コスモアイル羽咋」のトイレや事務室のアイコンは、グレイ型宇宙人だし、事務室には松本零士など著名人のサイン色紙がズラリでした。
宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋
http://www.hakui.ne.jp/ufo/
展示は、現場で使われてきた本物や、実物大の模型を見ながら、宇宙開発の歴史に触れられる、とても真面目で力の入ったものでした。後半にはUFO目撃のアヤシイ写真パネル、目撃ファイルなどがあるのが愛嬌があります。
資料室には、矢追純一館長の席があり、なぜかサンダーくん(地球観光の最中に宇宙船が壊れたため、修理代を稼ぐためにコスモアイルでアルバイトをしている)が座っていました。おまえ…アルバイトのくせに…。
サンダーくんのfacebook
https://ja-jp.facebook.com/e.t.thunder
充実した展示を堪能して、ドキドキしながら羽咋駅に戻ったところ、無事に金沢駅で携帯電話は確保されたようです。「取りに行きますか? それともご自宅に着払いで郵送しますか?」と聞かれたので、少し迷って取りに行くことにしました。写真撮れないのは寂しいもんな。
『ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?』の神子原米のお酒やお菓子が買いたかっのですが、神子原地区は少し離れていてタクシーで15分くらいかかるとのことなので、断念。かわりに、羽咋駅の売店で「おだまき胡桃餡」を買って、車中で食べました。これも美味しかった。
11:16金沢発(北陸本線越後湯沢行)
金沢駅の精算所で携帯電話を無事受け取り、予定の遅れを取り戻すために、「特急はくたか11号」(別途乗車料金+特急料金1470円)に乗ります。本来は、10:10羽咋発〜10:48津幡着、11:10津幡発〜11:48高岡着で行くつもりでした。
11:40高岡着
郵便局でお土産を発送。
昼食は日本海のお魚を使ったお寿司をいただきました。
回転寿司 すし食いねえ!
http://www.sushikuine.co.jp/
13:40高岡発(北陸本線富山行)
13:58富山着
車窓からは、日本海が見えます。
瀬戸内海に育ったので、水平線を見ると静かに興奮します。
15:33糸魚川着
15:37糸魚川発(北陸本線直江津行)
糸魚川から直江津までは、普通電車では宿泊先が指定する時間までに間に合わないので、「特急はくたか17号」(別途乗車料金+特急料金1380円)を使って「ワープ」します。
15:59直江津着
16:28直江津発(信越本線〜ほくほく線越後湯沢行)
犀潟からまつだいまでは、18きっぷが使えないので580円清算します。車内で繰り返し「18きっぷ使えません」ってアナウンスが流れていました。
正直、直江津まで来ても雪がないので、今回は雪はあきらめないといけないかな、と思っていたんです。ところが、ほくほく線のトンネルを抜けるごとに、どんどん雪が深くなっていき、目が覚めるようでした。
17:15まつだい着
今日のお宿「三省ハウス」1泊2食付5800円(+ナステビュウ湯の山入浴料500円)
http://www.sanshohouse.jp/index.php
木造の小学校を改築したお宿です。
まつだい駅から無料送迎してくれるのですが、この日は宿泊客が私一人だったので、時間を少し遅くしてくれました。小学校には入浴施設がないので、途中で1時間ほど松之山温泉に寄ってくれます。ここの温泉も雪を見ながら広い湯船につかれて、満足でした。
ほんっとに宿泊客は私一人だったのですが、食事を用意してくれた女性や、管理人の方がいろいろと冬の話や、越後妻有大地の芸術祭の話、2011年の3.12の話をしてくれて、とても楽しかったです。