大阪〜雨晴海岸〜和倉温泉

今回は、青春18きっぷを使っての電車旅なので、ひたすら乗り続けます。


7:45大阪発(湖西線回り敦賀行)

出発してから、停車するたびに、自転車が次々乗り込んで来ます。堅田で皆さん降りたけど、何かあったのかな?
9:50敦賀


9:53敦賀発(北陸本線金沢行)

福井で乗ってきた親子のお母さんのイントネーションがちりとての糸子さんとおんなじで、「し〜ぃ↑」と語尾が上がっていました。むやみと嬉しくなり、旅行気分も高まります。


今回の目的の一つに、柴田よしき『夢より短い旅の果て』のエピソードの一つ、雨晴海岸から日本アルプスを眺めて、氷見で寒ブリを食べるというのがありました。初春に訪れると、富山湾を望んで遥かに雪をいただく日本アルプスが見える、というのです。
地図上では、先に羽咋和倉温泉に行き、翌日氷見を訪れるのが自然で、当初はそのように計画していたのですが、明日から天気が崩れるらしい、とのこと。せっかく景色を見にきたのに、曇りではがっかりなので、急遽、敦賀から金沢の電車の中で予定を立て直しました。
立て直したスケジュールでは氷見で寒ブリを食べることはできませんが、今回は団子より花だ!


12:24金沢着
改札を出て、金沢百番街でお弁当を購入。


12:55金沢発(北陸本線富山行)



舟楽「四季彩箱鮨」十二種類の魚のお鮨の詰め合わせ。それぞれに味わいが違い、ものすごく美味しかった!
http://www.bouzushi.com/7-hakosushi/index.html
13:40高岡着


14:15高岡発(氷見線氷見行)

車窓から富山湾を眺めたところ、残念ながら春霞がかかり、日本アルプスはうっすらと白い稜線が確認できる程度でした。ううむ、もっと早い時期に来ないとダメだったか。
どうせ氷見でゆっくりできないのなら、と予定を変えて、雨晴海岸で途中下車することに。
14:38雨晴着

日本アルプスは見えませんでしたが、青い水平線を眺めながら、波の音を聞いて、気分は爽快です。


15:08雨晴発(氷見線高岡行)
15:31高岡着


15:49(16:12)高岡発(北陸本線金沢行)

前の「特急はくたか」が車両点検のため到着が遅れ、それにともない普通車両も21分遅れて出発。津幡駅の乗り換え、間に合うか…!?
16:15(16:35)津幡着


16:35津幡発(七尾線七尾行)
乗客が少ないので、全員乗り換え終わるまで、待っていてくれました。
17:46七尾着


17:49七尾発(のと電鉄穴水行)

今回乗った中で一番可愛い電車でした。どこまでもまっすぐに続く線路も気に入ったので、終着駅の穴水まで行ってみたくなりました…。
地方には、もともと国鉄やJRだったところが第3セクターになっている線があって、そこでは青春18きっぷは当然ながら使えないのですが、なぜだか、和倉温泉までは18きっぷOKでした。仕組みや理由はよくわかりません。

17:56和倉温泉

  
暮れかけていましたが、宿にチェックインして、街をお散歩。温泉街らしく、富山湾のほとりに公共の足湯(無料)がありました。一日電車に乗って疲れた足を休めます。



今日のお宿「すず花」1泊2食付9950円
http://www.suzukasou.com/


アットホームで、ゆっくりくつろげるいい宿でした。温泉に入っていたら、女将さんと3人のお子さんたちがわらわら入ってきて、末の女の子がお兄ちゃんにしがみついていたのがすごい可愛かった〜。


旅行に行くと、ご当地ニュースを見るのが楽しみなのですが、「ニュースいしかわ645」では、地元出身の力士の成績をひとりひとり解説していました。佐野史郎がゲストだった「鶴瓶の家族に乾杯」石川県羽咋市の時に、神事相撲が紹介されていたけれど、石川県民は相撲好き?


あまり疲れは感じなかったのですが、10時に沈没。