「幽Vol.12」稲川淳二特集を読んで。題名から敬遠してたんですが、「怖い」と入っていたら、ちゃんとチェックすべきだな、と反省しました。おふたりとも、作風とは全然違って、いいひとだ〜。ホラーやお笑いやってる人って、いい人が多い気がします。
自分の周囲には普通の勤め人しかいないので、稲川淳二さんや平山夢明さんのように、裸一貫で世の中を渡っていく人たちのバイタリティには圧倒されました。稲川さんの多才ぶりにもびっくりです。
この本で一番怖い話は、平山さんが経験した「ふりかけ」でした。世の中に、こんな恐ろしい仕事があるとは…ぶるぶる。こないだ立ち読みした拷問の本に、似たような話が載っていたなあ。