わたしの血はインクでできているのよ

私の血はインクでできているのよ (ワイドKC Kiss)
 番子さん、すごい…。開けちゃいけない地獄の記憶のフタが開いて、恥ずかしさに悶え転がりましたよ! 
 こういう「自虐」ネタ(読者にも思い当たる節が多々あることを考えると単純に「自」虐ばかりとも言えませんが)を、嫌みじゃなく描ける作家が私は好きです。青春の過ちとか若気の至りとかって、本当に恥ずかしくてつい「黒歴史」とか言っちゃいがちですが、番子さんの漫画読んでいるとそれすらも、恥ずかしいけど愛おしい日々として描かれていていいなあ。
 どうやらわたしと同い年の番子さんをこれからも応援します。