イサナ竜宮の闘いへ

イサナ 龍宮の闘いへ
 まさか2巻で終わるとは思っていませんでした。たつみや章は、そつがないんですが、いかんせん、軽いところが物足りないです。これは、好みの問題だと思うんですが、古代日本の海洋民族が主役で、竜族と人間、鰐族との大きな闘いの物語なのだから、もう少し重厚であってもいいと思う。