パンズ・ラビリンス

公式サイト http://www.panslabyrinth.jp/main.html
 内戦下のスペインで、冷酷な少尉と再婚した母親に連れられて、山奥に移り住んだ少女が、現実と幻想を行き来する物語。ダーク・ファンタジーと銘打たれているだけあって、暗くて、こわくて、残酷なお話でした。ペイルマン怖かったなあ。手の平に目があって、子どもを喰らう怪物なんですが、スペインの民話や昔話の登場人物なのかしら、監督のオリジナル? 手の平に目、と言うと日本なら泥田坊とか手の目とかいるけど。イメージの源泉はサトゥルヌスだと思います。