2011-05-19から1日間の記事一覧
なにわホネホネ探検隊の関係者はこの人の教え子だったのか。 在野の研究者とまではいかない、自然をひたすらおもしろがって観察している身近さがよかったです。研究者は、まだ誰も解明していないことに取り組まないといけないけど、著者は、すでにわかってい…
なんにも事件が起こらない、猫たちのお正月の過ごし方の回みたいな話作りの方向でいいんじゃないかな。江戸なかの習俗や昔話をうまくストーリー作りに落とし込んでいるところがこのシリーズのよさだと思うので。
西夏文字を滅ぼそうとしている大ハン側の事情もわかってきて、ますます面白くなってきました。ただ、なぜ現代から始まったのかは謎のままなので、20巻くらいの長編になるのかなあ。 ユルールも可愛いけど、スズキさんにも早く再登場してほしい。
わお、おもしろーい。どれも設定が楽しいけど、「現代神話」や表題作みたいに現代にケンタウルスや天使や竜が暮らしているのがよりよかった。たぶんどちらかというとファンタジーよりSFに惹かれる体質なんだろうなー。異文化、異種の交流や摩擦というテーマ…
大人になりつつある元教え子たちとのやりとりが軸なので、時間の流れや変わっていくもの、変わらないものという、私の好きなテーマのエピソードが多かったです。君子さんの意外な過去が明らかに。