奇々怪々 お化け浮世絵展 美術館「えき」KYOTO 2015年7月24日(金)〜8月16日(日)

会場全体がお化け屋敷のようで、怖がらせてやろう、楽しませてやろう、という主催者の意気込みを感じます。
四谷怪談皿屋敷、累が淵など有名な怪談ごとに数種類の浮世絵を並べて展示してあるので、互いの影響や違いが分かるようになっていました。
浮世絵だけでなく、肉筆画もあり、作者不詳の珍しい作品を鑑賞することができました。
こうやってお化けの浮世絵がずらりと並んでいると、葛飾北斎の独自性が目立ちます。やっぱり「天才」なんですかね。
 
お化け浮世絵の浴衣も展示されていました。