呼んでいる怪談 青い本

呼んでいる怪談 青い本 (ポプラポケット文庫 児童文学・上級?)
 黒と赤よりも対の構造が分かりやすかった。相変わらず竹岡美穂さんの表紙が素晴らしい。短い怪談がたくさん入っているけど、こちらはよくある怪談の焼直しが多かったかな…。その中で、一番恐ろしかったのが、冒頭に出てくる「海水でびっしょり濡れた本」です…著者はよくもこんな怖い設定を思いつくなあ、ぶるぶる。濡れた本にドライヤーをあてるとか、もうムリ、勘弁してください(涙目)。