タンダの山菜鍋味噌味

 
 ずっと欲しかったル・クルーゼのココット・ロンド20cmを買ったので、記念にこれもずっと作ってみたかったタンダ鍋を作ってみました。
 長ネギと煮た玉ねぎは苦手なので抜きましたが、その他はレシピ通りの材料です。分量もレシピ通りにしたら、20cmのお鍋には多すぎて、溢れそうになったけど、煮込んだら、かさが減って全部入った。やれやれ。
 さすがに、砂糖とみりんとピーナッツバターで味付けしているだけあって、こっくり甘〜いお鍋になりました。一番感動したのは、白菜の芯にその味がしみ込んで舌がとろけそうなほどおいしいこと! 私は、「嫌いなものは?」と聞かれると、とっさに「白菜の芯」と言うほど苦手だったのですが、このお味なら肉や魚と一緒に食べてごまかさなくても、いくらでも食べられます。今度からは、嫌いなもの聞かれたら、「煮た玉ねぎ」って答えよう(←一度飴色になるまで炒めて煮たものや、スライスして水にさらした生の玉ねぎは大好き)。
 塩を振って半日置いたスペアリブも歯ごたえがあって、でもほろほろと骨から外れて食べやすかったです。野菜と一緒にたっぷり食べたら、お腹から温まりました。
 まだまだあるので、数日かけてやっつけます。賞味期限の切れてる豆腐やひんけかけの春菊入れてもいいな。
バルサの食卓 (新潮文庫)