晩夏に捧ぐ

 本屋ミステリー第2弾。
 舞台が高原ということで、すぐに以前に長野で見かけた本屋さんが思い浮かびました。時間の都合で寄ることはできませんでしたが、町並みにとけ込んだ、木造建築の雰囲気のいいところだったんですよね…。
 楽しく読み終えたのですが、ミステリ部分とか登場人物の心情の機微とかは書き足りない感じ。まだ長編だと力量不足が出てしまうようです。上手い脚本で2時間ドラマにするとよさそうでした。