2011-10-29から1日間の記事一覧

灯の降る宿

絵は好きだけど、お話は薄め。実在の温泉街が舞台なのかーと思いましたが、最近は架空にしなくてもよくなってきたのか。

星河万山霊草紙1

どうもわたしは三角関係の負けそうな方に肩入れしてしまうのだけど、やっぱり望音ちゃんの肩をもちたくなってしまう。人を好きになると、エゴがむき出しになっちゃって、まだ若い望音はそれをちゃんと隠し通せなかったんだな…と思うと切ない。

天体戦士サンレッド13

蛍火の杜へ 愛蔵版

ひとみしり道

世の中には周囲からはそう思われてなくても、自意識として「自分はひとみしりである」思ってる人がたくさんいるんだなあ、と安心する。著者くらい話題が豊富なら、ひとみしりしなくてもいいだろうと思うんだけど。

ココロミくん1,2,3

『ばかスイーツ』が面白かったので。ネタ切れして後半面白くなくなるのかと思ってたんですが、3が一番楽しかった…のはやはりわたしが食べ物ネタが好きだからか。いろいろなウィンナーでタコウィンナーとか、いろいろな豆で豆大福とか、実際作ってみたい気が…

Under the Rose7春の賛歌

登場人物がみんな目の下にクマ作ってるよ…どんより。アンナの幻の中でアーサーが投げつけた言葉は、彼女自身が繰り返し自分を苛んできた言葉なんだろうか…と思うと息苦しさに吐き気がする。

純潔のマリア2

しまった。電車で読むにはちょっと恥ずかしい絵面だった。恥ずかしいけど、圧倒的な画力。15話なんて台詞がひとつしかないのに怖くて厳粛で、ページをめくる手が震えてしまう。こんなに画に呑まれたのって「エマ」以来かなあ。 次回予告がすごいネタばらしな…

レディ・シノワズリ1

霊虎を連れた謎の美女レディ・シノワズリだけど、過去が語られることはなさそうかな。理詰めで物語を構築せず、ふわっとした雰囲気で読ませる作風は、実は現代ではちょっと珍しいのかも。

夜明けの図書館

レファレンスって謎解きにもヒューマンドラマにも適した小道具だと思うのですが、うまく生かされていてわくわくしました。以前『おさがしの本は』で不満に思った点が、別の作者の別の作品ですが解消されてなんだか嬉しい。第3話の「影」の正体はすぐにピンと…

あの山越えて19

はいはい、ごちそうさまでした。犬も食わないものにごちそうさまもなにもないですが。夫婦喧嘩とお父さんの大冒険が面白かったー。さすがに19巻にもなると、それぞれの登場人物のエピソードがうろ覚えなになってきたので、今度帰省した時に読み返したい。

空声

1話目と2話目が好き。2話目のオチはよくあんなこと考えつくなーと。はっ、まさか実体験とか。

草子ブックガイド

絵も、物語もそうとうクセがあるけれど、ものすごく熱いものを秘めていてぐいぐい引っ張りこまれてしまう。塩崎くんみたいな子がカポーティーをいきなり読めるか、というと、これがほんとに読むんだよね。きっかけと興味ととっかかりさえあれば、こどもは本…

坂の上の魔法使い

id:psycheNさんとid:teatreeさんのおすすめ。レビューに続きがあるって書いてあったにもかかわらず、すっかり忘れていて最後のページで驚いた。こういう終わり方なら、巻数表示は付けといてください…!>出版社さま 2巻でタイトル変わってたら、出たことに気…

きのう何食べた?5

最近ちゃんと料理を作ってないから猛反省しながら読んだ。しかし、シロさんが特売をチェックできるのは、鋼鉄の意思で帰宅時間をコントロールしてるからだよな。まずそこから見習わなくては。そういえば、こないだデパ地下で2割引きの肉を見つけたので、「今…

つづきはまた明日

少年探偵団、わくわくするねえ。いつだって世界はこわいことやいやなことがたくさんある危険なものなんだけど、子ども達がそんな暗い穴に落ち込まずに冒険できたらいいのに、と切に願う。しかし「帽子を取ったら美中年」とは(笑)。