明治維新ブーム
「坂の上の雲」
さすがにNHKが総力をあげただけはありました。
とっても爽やかな少年だった兄が、いきなり胡散臭く(というかアベカンに)なっていて真之と同じくらいびっくりした。
エンディングのあれは、坂ではなくて山なんじゃないだろうか。
「JIN」
第4話から。咲さんと野風の女の共闘もさることながら、男たちの友情が熱い。仁さんはもてもてだな! 洪庵先生との別れのシーンは、ボロ泣きしつつも「洪庵先生、口説いている場合じゃないですよ!」と思ってました。医術に対しては信念のある、でもそれ以外ではちょっと頼りなくて優しすぎる好青年っていうのが、役者さんの演技からひしひしと伝わってきて、これは助けてあげたくなっちゃうよなーと納得させられてしまう。
「獣の奏者エリン」
1話を見たときは、エリンの動物観察日記みたいな番組になるのかと思って、全然見ていなかったのですが、短慮でありました。コラージュっぽい抽象的な表現は、やっぱり好みではないのですが、35話はすごかった。子供向けアニメーションという枠の中に、原作が伝えようとしていることがきっちり盛り込まれてました。これってすごいことだー。