チキタGUGU6
- 作者: TONO
- 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
- 発売日: 2006/10/21
- メディア: コミック
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ラー・ラム・デラルが人間っぽくなっているのと反比例して、チキタの影がどんどん薄くなっているのが寂しい。永遠に生きるってそういうことなんだろう。
帯でサディースとパイエが対峙している構成になっているのが読み終わると印象的だった。サディースとバランスには幸せになって欲しいんですがっ。
長編でサブキャラクターをどんどん入れ替えていくというTONOちゃんの思いきりの良さには感心します。そういう手法でしか、チキタの「永遠」の重みを読者に伝えられないと思うので。