書林逍遙

書林逍遙

書林逍遙

 まだ、全部を読んでいるわけではないし、再読はできる。この人の独特の文章は、麻薬のように酩酊するけれど、文体が大幅に変わっているわけではないから飽きることもある。それでも、もうこの人の各文章を読むことは、できないのだ…とぼんやりと考えた。