2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

本の元の穴の中5

伏線たたんできちんと終わらせた…! 1巻から追いかけた甲斐がありました。や…こういう新しい出版者のシリーズものって、打ち切り状態で終わったり、なかなか終わらなかったりするじゃないですか。作者さんがんばった、編集者さんもがんばった。ちゃんとハッ…

栞と紙魚子の百物語

このままマンネリ化するのか、と思っていたら、新キャラ登場で、新味が出てきた。しかし、妖怪司書の名前がキイチっていうのが…ちょっとあの漫画を連想させて、ニヤニヤしてしまった。 今回は、団先生と奥さんのなれそめが分かってときめいた! この調子でと…

とりぱん5

止めていた自転車の下にうずくまっているひな鳥を見つけた。羽が灰色で、そろっていないからヒナだということは分かるけど、なんの鳥かは分からない。こんな舗装道路の片隅で、プルプル震えていて、どうしようかと思ったけれど、5分ほど見つめて、そのまま立…

精怪異聞1

うち捨てられた神社に引っ越してきた小説家時彦と、お手伝いの少女灯火、神社の祭神雨月尊のドタバタ同居生活。時代が現代やら近代やら(インターネットとかあるから現代だろうけど、灯火の格好とか、調度品とかはとても現代とは思えない)さっぱり分からな…