2007-02-05から1日間の記事一覧

犬のウィリーとその他おおぜい

[rakuten:book:10724385:image:small] 10年くらい前に読みたいなーと思って機会がないまま心のメモ帳にずっと残っていた本でした。とある児童書読みさんのブログで感想を読んで、猛然と読みたくなったのです。その他おおぜいと言っても、ネズミのサム(とそ…

幼い子の文学

出版されたのは四半世紀前のこと。その時とは出版状況は変わっているし、欧米を理想化しすぎるきらいはあるのだけれども、子どもと子どもの本を愛した著者の人となりが伝わってきて、聞き惚れて(講演録なのです)しまいます。斉藤次郎『行きて帰りし物語』…

夏目友人帳3

もっとグロテスクなデザインでもいいのに…(あとがきより)、「間」のデザインが今回一番そそられました。 着々と妖怪という「他者」とつきあうすべを模索している夏目くん。一話読みきりというわたくしの大好きな形式が続くのは嬉しいのですが、レイコの過…